【FF10】 20年ぶりにやり直すFFのプレイ感想 ~中編~。シーモアの強さに苦戦する。

プレイ感想も前編から中編へ。
前編は色々と省略してしまったので、中編は話の流れをある程度書きながら、何度も戦うことになる強くてしつこいシーモア戦への攻略なんかも。
いやしかし、FF10のボス戦って普通に難易度高くない?って思った次第。
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【FF10】 20年ぶりにやり直すFFのプレイ感想 ~前編~。ザナルカンドの曲が身に染みる。
今一度、FF10を20年ぶりくらいにやり直す!初見プレイというわけではないが、懐かしさを感じつつも改めてやり直して思ったことを書いていく。染みるぜ、このOPの映像とザナルカンドの曲がよぉ…!...
目次
1.シーモアという敵
1-1.VS シーモア
1-2.サヌビア砂漠
1-3.ユウナの旅の結末
1-4.FF10におけるシド
1-5.VS エフレイエ
2.結婚式なんて許しません
2-1.エボン教の真実
2-2.召喚獣のデザインについて
2-3.ゾンビへの対処法
2-4.VS シーモア(異体)
2-5.素敵だね
3.キマリは通さない
3-1.薬の知識は効果的
3-2.シーモアの目的
3-3.VS シーモア(幻異体)
4.ティーダの正体
4-1.割愛されるガーディアン
4-2.ユウナのスフィア
4-3.見たことある場所
1.シーモアという敵
1-1.VS シーモア
1-2.サヌビア砂漠
1-3.ユウナの旅の結末
1-4.FF10におけるシド
1-5.VS エフレイエ
2.結婚式なんて許しません
2-1.エボン教の真実
2-2.召喚獣のデザインについて
2-3.ゾンビへの対処法
2-4.VS シーモア(異体)
2-5.素敵だね
3.キマリは通さない
3-1.薬の知識は効果的
3-2.シーモアの目的
3-3.VS シーモア(幻異体)
4.ティーダの正体
4-1.割愛されるガーディアン
4-2.ユウナのスフィア
4-3.見たことある場所
【シーモアという敵】

雷平原から先に進むと、『マカラーニャ寺院』にたどり着く。
召喚士ユウナとそのガードとなったティーダの旅は、各地にある寺院にも寄り、そこに居る祈り子から召喚獣の力を借りなくてはいけない。
マカラーニャ寺院に居たのは、エボン教に属してるシーモア。シーモアからユウナは婚姻を持ちかけられ、その出来事がスピラの人の希望になるならとユウナは悩んでいた。
しかし、シーモアには隠された真実があり、エボン教に連なる由緒ある正しき行いをしているキャラかと思いきや、実は父親であるジスカルを自分の手で殺したということが分かってしまう。
最初から怪しい人物だと思ってたよ、特に髪形がな!
【VS シーモア】


そして、シーモアとのバトルに発展。
シーモア戦では、他に2人くらいの側近のお供が居る。
こいつらは攻撃でダメージを与えても『オートポーション』でその都度回復してくるから面倒。しかも、それを無視してシーモアに直接攻撃しても身を呈して庇ってくる。ここはルールーの高火力魔法に頼り、回復する1,000の数値を上回るダメージをひたすら与えつつづけてたらいずれ倒せた。
後で気付いたが、リュックの盗むとかでポーション自体を盗んで使えなくしても良かったかも。

召喚獣であるアモンを召喚して盾にしてくるが、ここも普通に攻撃を集中させれば問題なし。
シーモアに対して、''この段階では''まだ苦戦するということはなかった。

シーモアを倒すと、これはグアド族の問題と言われて閉め出される。
喧嘩を吹っ掛けられたから対抗したのに、こちらに対する扱いが酷いとしかいいようがない。
【サヌビア砂漠】

気付くと『サヌビア砂漠』に居たティーダたち。そこにはユウナの姿は居なくなっていた。
回復役のユウナが居ないのは大変だったが、ここでリュックが『アルベド回復薬』というアイテムを専用で使えるようになった。これは全体に1,000回復して、更には毒・沈黙・石化までも治してくれるという強力なアイテム。
全体回復に乏しいことが多かったから、これを使えるようになっただけでもありがたい!

本作の1つの特徴としてはランダムエンカウントで、たまに明らかヤバそうな敵にも出会うこと。
このサンドウォームという敵の巨大さったら凄い。ボスより体がデカイレベルで、ビビってすぐに逃げ出してしまった。
あれ、こいつ過去作のFFとかにも居たような…?

また、ここから出てくるようになった機械の敵に関しては、リュックの『盗む』を成功させると、パーツを奪って一発で倒すことが出来るようになった。
リュックの有能さに拍車がかかっていく…すごいぞリュック!
【ユウナの旅の結末】


砂漠を抜け、リュックたちアルベド族の拠点が、グアド族が放った魔物に襲われてたので助けに行くことに。
そこでようやく知ることになるのが、ユウナの''旅路の結末''について。
シンを倒すために召喚士になってザナルカンドを目指すユウナ。シンを倒すためには『究極召喚』という儀式が必要らしく、それを行うためには自らを犠牲にしないといけないようだった。ティーダ以外のみんなはそれを既に理解していた。
10年前にユウナの父親であるブラスカが既に亡くなっているのはそういう理由だったのか。ここでBGMとして流れるザナルカンドの曲も合わせて、悲愴な展開に悲しくなった。
【FF10におけるシド】


リュックの父親であるシドと出会う。FF10のシド枠は誰なんだろうと思ってたら、こんなところに居た。
シドからするとユウナは姪っ子であり、シドからも死なせたくない存在だった。
ここからシドの手も借り、1,000年前の技術の産物である『飛空艇』を使い、ユウナを一緒に探し出すことにしていく。
飛空艇が登場すると一気にFFっぽくなるね。

ユウナの居場所は、『聖ベベル宮』という場所ということが判明。
そこにはあのシーモアも居た。シーモアは倒した(殺した)はずなのに、強い思いに縛られ、まだ現世を彷徨ってるという。
現実世界に例えると、地縛霊に近いような存在なのかも。
【VS エフレイエ】

聖ベベル宮に飛空艇で近づくと、そこを守護している『エフレイエ』というドラゴンとのバトルに発展。
こいつもなかなか強くて苦労した!ここでは特殊コマンドを使って、飛空艇をエフレイエから離れさせたり、近づけることが出来るようになる。
エフレイユが息を吸い込む動作をしたら、その後に高威力のポイズンブレスを使ってくるので、その場から離れるが正解。
…なのに、接近攻撃で強制的に近づいきて、その後にポイズンブレスをされた時には、離れてる意味ねーじゃん!ってなってしまった。何だよそのコンボはよ!
まぁでも毒は『アルベド回復薬』で回復しながら全員を治せるから、死ななければなんとかなったんだけど。
【結婚式なんて許しません】

エフレイユを倒し、聖ベベル級にいくとシーモアのユウナとの結婚式が勝手に始まっていた。
おのれシーモア、お前にユウナは渡さん!ってか勝手に話進めて結婚すんな。

飛空艇から降り、やってくる雑魚敵を蹴散らしてシーモアの元へ。
ここで流れることになる『襲撃』の音楽が、場面にあった盛り上げ方をしてくれてテンションが上がる。
【エボン教の真実】


ユウナを無事に助けると、その後にその行動の是非を審議する審判にかけられてしまった。
ここで正直な出来事を打ち明けてみるが、エボン教の最高権威のマイカですらもシーモアと同じ死人だったことが判明。

マイカ曰く、『変わらぬことこそが、エボンの真実。継続こそがエボンの真実』
そう、スピラを牛耳るエボン教自体が既に腐っていたのだった。
このままではシンに度々襲われ、人々が死んでいくことを繰り返すこの世界は何も変わっていかない。
【召喚獣のデザインについて】

ユウナたちはエボン教に敵対する''反逆者''として『浄罪の水路』という場所に閉じ込められることになる。
ここで召喚獣の話を少しだけ。ここにあった寺院でバハムートを手に入れることになったが、FF10のバハムートのこのドヤ顔腕組みポーズが癖になる。これ''ガイナ立ち'''ってやつでしょ。

イフリートのデザインに関しても、本作のデザインがFFシリーズの中でも獣人っぽくて一番好き。カッコイイ。
【ゾンビへの対処法】

浄罪の水路では、飛空艇で戦ったエフレイエのオルタナバージョンとの水中戦が始まる。
ここで気付いたポイントとして、相手が『ゾンビ』状態だということ。あの飛空艇で戦った別のエフレイユをこの水路に放流しているってことなのかな。
ゾンビ状態で回復するとダメージを受けるのというのがFFシリーズ。試しに持ってたフェニックスの尾を使うと、簡単に8,000超えという実に半分くらいのダメージを与えられた。これを2回使うだけで簡単に倒せてしまう。
何か色々ギミックがありそうな戦闘だったのに、一切無視してしまってバツが悪い感じになってしまったw
【VS シーモア(異体)】

エフレイユオルタナを倒し無事に脱出と思いきや、そこに待ってたのはもはや元の人間の姿とは逸脱したシーモア(異体)との戦い。
本体とは別に、幻光異体と呼ばれるお供が居て、この2体居るコンビネーション攻撃が結構強い。
本体が『ブレイク』でこちらを石化状態にしたあと、お供が『砕きのツメ』で追撃して石化が破壊され即死してしまう。しかも、普通の即死と違ってレイズで生き返らせれないってのがマジでヤバイ。食らっちゃダメ。

シーモアが使ってくるラ系の魔法の威力が痛いからシェルでガードしてると、『デスペラード』というデスペル効果が付いた全体技を使ってくるし、召喚獣を召喚すると、『一撃の慈悲』という技で問答無用に強制的に殺してくる。
ズルい。ズル技のオンパレードである。
初見では全滅してしまったが、行動を把握して再挑戦。自身を回復してくる技も使ってくるのであと少しがなかなか削りにくかったが、最終的にキマリのOD技である『じばく』を本体に突っ込ませて勝つことが出来た。
ありがとう、キマリ!!君のことは忘れない。
【素敵だね】


聖ベベル宮から脱出し、マカラーニャの森の聖なる泉でユウナとティーダのイベント。
ボーカル曲でもある『素敵だね』がここで流れてムービーが始まる。歌詞の内容は、ユウナがティーダに対する想いを綴ったもの。
ユウナが抱えてる想いを吐露し、そのユウナを支えて何とかすると誓うティーダ。
ロマンチックでもあり、悲しくもあり、そんなシーンだった。

マカラーニャの森を抜け、歴代の召喚士がシンと戦ったとされる広大な『ナギ平原』を超え…
【キマリは通さない】

『霊峰ガガゼト』という寒そうな山にやってくる。
反逆者になりエボン教に追われる身になってしまったが、それでもユウナの前へ進むという覚悟を見せ、ここを守ってるロンゾ族に通してもらうことになった。
…しかし、そこでロンゾ族のビランとエンケが立ちはだかる。


『召喚士は通す、ガードも通す、キマリは通さない!!』
キマリだけは認められなくて通されない可哀そうな展開。この台詞が何故か印象的だったから、20年ぶりにまた聴けて良かったw
キマリの角が昔に折られたという因縁の相手。キマリだけで2人と戦うことになったが、敵としては正直負ける要素はなかった。倒したら速攻で認めてもらったが、思ったよりあっさりとしてて、もっとキマリのイベントに尺をとってやれと思った。
【薬の知識は効果的】

ここにいる商人から売られてるリュックの『サバイバー』という武器。
このアビリティにある『薬の知識』はアイテムの効果を倍にしてくれるというもので、これがあるとアルベド回復薬は全体1,000回復から2,000回復になって、フェニックスの尾でもHPが全回復するという高性能になった。
素晴らしい!リュックがもう優秀な回復要因すぎる。逆に何故ユウナは全体回復を覚えないのか…?
【シーモアの目的】


さて、ユウナたちが山に居ても、三度立ちふさがるのがこのシーモアという相手。まだ戦うんかい!
シーモアの目的としてはゲームのラスボスの思想でありがちな、''滅びこそが救い''という思想を持っていた。人類を滅ぼすことで痛みはなくなり、それがスピラという世界の救済に繋がるということ。そのため、自分自身がシンになろうとしてるヤベーヤツだった。
【VS シーモア(幻異体)】

三回目になる、シーモア(終異体)とのバトル。
こいつがまぁ今までのボスの中でも一番といっていいくらい強くてね…。HPも多いし大変だった。

今回は石化じゃなく、こちらを『滅びのヤリ』でゾンビ状態にしてきて、お供がそこにアレイズをかけて即死させてくるというコンボをしてくる。敵ながら見事なコンビネーション。
一応ヘイストをかけとけば相手の連携の間に割り込めるので、その時に万能薬とかでゾンビ状態を解除すれば対応は可能。

問題はシーモアが自分自身にプロテスやシェルを使って防御を固めて、『死刃の交撃』という高威力の全体攻撃を使ってくるようになる。これは対策してないと瀕死になるくらいのダメージ。リュックは常に最前に出しておいて、アルベド回復薬で即座にHPをリカバーすることを心がけた。
ティーダのヘイストも便利だけど、デスペルで効果を消してくるので万能というわけではない。
HPが減ってくると、今度は『完全なる破壊』という多段技の威力が壊滅級で、一気に全滅してしまった。
HPフルにあったのに何この威力…。ここまでHPを減らしていくだけで結構大変だったのに!


再度2~3回挑むも全滅し、これはさすがにレベルが足りないなと思って少し上げることにした。
まず、相手のプロテスとシェルが邪魔すぎてダメージを効果的に与えられないからユウナがデスペルをスフィア盤で覚えるまで育てる。
また、ヘイストだけだと煩わしさもあるため、ティーダの全体ヘイイストである『ヘイスガ』を覚えるまで育てた。
これでいけるでしょ!!

シーモア(幻異体)に再挑戦。
実際ヘイスガの効果はズバ抜けていて、この素早さが何より重要視されるこのゲームでは戦いが凄い楽になった。消されたとしてもまた一瞬でかけ直せるってだけで便利。プロテスシェルをされたら、デスペルをかけて即座に消す。
攻撃方法は主にリュックの攻撃アイテム頼り。雑魚敵から盗んできた『炎の魔石』とかを使うと、500~600くらいの多段ダメージを与えるので、下手な通常攻撃よりよっぽど火力が出る。
ヘイスガのお陰で『完全なる破壊』を食らうまで余裕があり、ユウナのプロテスやシェルを味方に張りながら防御行動もして、全滅という難を逃れた。
行動パターンの熟知も必要だが、使えるアビリティが変わっただけで一気に楽になって倒すことが出来た。ストーリーのボスとは思えない強さだった。
【ティーダの正体】


シーモアを倒して先に進むと、壁に埋められてる祈り子を発見。それに触れると、ティーダの意識だけがどこかに飛ばされる。
ストーリー途中でも出会うことがあったこの祈り子の子供がそこには居た。
『キミは夢を見てるんじゃない、キミ自身が夢なんだ』と一言。


祈り子の話を聞いてみると、昔にザナルカンドとベベルが争ったらしく、ザナルカンドは負けてしまった。
その思い出を残そうと祈り子たちの夢を束ねて、''街自体を召喚した''という。
そう、ティーダか生活してたと思われるザナルカンドの街自体が夢で、そこに居た人物も夢のようなもの。つまり、ティーダ自身の存在も夢ということ。
やはり、ザナルカンドが1,000年前に滅んでたのは本当だった。

『キミは夢を終わらせる夢になれるかもしれない…』
その言葉を聞いて、ティーダの意識が元に戻る。
明かされることになったティーダの正体。どうやら、旅の終わりが近づいてきたようだ。
【割愛されるガーディアン】

その後に戦うことになるこの『聖地のガーディアン』も大分強かったが、長くなりそうなので割愛。
先ほど覚えたデスペルやリフレクがないとかなり辛い戦いだった。デザインが好き。
【ユウナのスフィア】


ガガゼト山を越えた先に、旅の目的地が見えてきた。
ティーダとリュックは旅をしながらどうにかユウナを救う方法を考えていたが、結局何も思いつくことが出来なかった。
ここではユウナが遺言を込めたスフィアを見ることになって、ユウナがこの旅で思ったことを実際に聞くことになる。
アーロンへの感謝、キマリへの感謝、一緒に旅をしてくれたワッカとルールーを実の兄と姉のように思っていたことなど。
始めて聴くことになるユウナの想いに、思わず涙が流れてしまった。ズルイよこんな演出。
【見たことある場所】

ああ、この光景に見覚えがある、そうこれはOPで良く見たザナルカンドの風景だ。
ユウナ達の旅の最終目的地である『ザナルカンド』にたどり着いてしまった。
ここからどうなるか。次回の後編でストーリー関係は終わりの予定!
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