【FF10】 20年ぶりにやり直すFFのプレイ感想 ~前編~。ザナルカンドの曲が身に染みる。

今一度、FF10を20年ぶりくらいにやり直す!
初見プレイというわけではないが、懐かしさを感じつつも改めてやり直して思ったことを書いていく。
染みるぜ、このOPの映像とザナルカンドの曲がよぉ…!
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目次
1.1.ストーリーやキャラクターについて
1-1.ティーダ
1-2.ユウナ
1-3.ワッカ
1-4.ルールー
1-5.キマリ
1-6.アーロン
1-7.リュック
1-8.シーモア
2.音楽やシステムについて
2-1.HDリマスター化で綺麗
2-2.顔が気になる
2-3.入れ替わり想定の戦闘
3.あの雷平原にやってきた
1.1.ストーリーやキャラクターについて
1-1.ティーダ
1-2.ユウナ
1-3.ワッカ
1-4.ルールー
1-5.キマリ
1-6.アーロン
1-7.リュック
1-8.シーモア
2.音楽やシステムについて
2-1.HDリマスター化で綺麗
2-2.顔が気になる
2-3.入れ替わり想定の戦闘
3.あの雷平原にやってきた
【ストーリーやキャラクターについて】

FF10が発売されたのが2001年7月19日。発売された当時にすぐに遊んだわけではなかったが、それでももはや約20年位前の作品。これが自分にとっての初のFFシリーズ作品だった。
ザナルカンドの曲やラスボスの正体、ストーリーの結末なんかは今でも少し覚えてるけど、『どうしてそういう結末になっていったのか?』とかの細かい理由に関しては、昔すぎて頭からすっぽり抜けて落ちてしまっていた。
今となってはある程度FFシリーズを理解していると思うので、それを踏まえてもう一度遊んでみて、逆に今の自分が本作についてどう思うのかを気になったから再プレイしてみた。今回プレイするのはいつも通り無印ではなく、HDリマスター化されたPS4版。

・ストーリーのあらすじ
ザナルカンドという都市に住んでいた主人公のティーダ。
『シン』という生物にザナルカンドが襲われてしまい、その影響でスピラという世界にやってくることになる。このスピラという世界ではザナルカンドは1,000年前に滅んでおり、度重なるシンによる襲撃を受けていた。
召喚士ユウナのガード(ボデイガードのようなもの)となり、シンを倒す旅路に同行していく…という流れ。

当時から本作は一本道と揶揄されてた気がするが、実際に本当に一本道のゲームだと感じる。
けれど、この''目的が定まったユウナの旅路に同行していく''という設定を踏まえると、別におかしいわけではなく、一本道になるのはごく自然な形だとは思った。
【ティーダ】

本作の主人公。
『ザナルカンド・エイブス』というチーム名のブリッツボールという競技の選手だった。
語尾に良く~ッス!という言葉を付けるのが特徴。頑張るッス!
本作ではストーリーを通じて、過去の旅路を振り返るような形でティーダの心情を描いている。
cv:森田成一さん初主演。演技として初々しいところがあるが、それが逆にキャラクターの若さとして良い味を出してると思う。

10年前に父親であるジェクトが行方不明になってたが、そのジェクトもこのスピラの世界にきてたことを知る。
戦闘シーンでは本作で素早さが大事なのもあって、ヘイストやスロウといった魔法が付けるのがかなり強い。
【ユウナ】

ヒロイン。大召喚士ブラスカの娘。かわいい。
シンを倒すために召喚士になった。『私、シンを倒します、必ず倒します』は、ユウナの決意が見て取れる有名なセリフ。
良く見ると、瞳の色が左右非対称なオッドアイ。


子供の頃はそうでもなかったのに、大人になってからはユウナの腋ばかりに注目するようになってしまった。何て駄目な大人になってしまったんだろう。いや、きっとこれは衣装が悪いんだ。
ユウナのcv:青木まゆこさんは、FF8のリノア、FF9のガーネット、そして今作のユウナのモーションアクターの担当をしていたらしい。

召喚獣を召喚するシーンは、召喚獣によって召喚の仕方がそれぞれ違って凝っている。こだわりというのを感じられて好き。
【ワッカ】

エボン教信者。
ルールーとは幼馴染で、『ビサイド・オーラカ』という名前のブリッツボール選手だったが、今ではユウナのガードに専念してる。

弟であるチャックをシンによって亡くし、ティーダにその面影を重ねてる。
戦闘ではブリッツボールを投げるお陰で、飛んでる敵にも攻撃しやすく、状態異常もさせやすいという有能選手。まったく、エボンの賜物だな。
【ルールー】

何がとはいわないが、デカイ人。ユウナのガード。ワッカとは幼馴染で、その弟であるチャックの元恋人。
''色気''というものが目に見えて見える。

戦闘の時に抱いてるモーグリやサボテンダーのぬいぐるみがかわいい。
攻撃魔法が早くから全属性使えるお陰もあり、戦闘ではめちゃくちゃ頼りになる。ワッカと合わせて筆頭の優秀なキャラ。
【キマリ】

ユウナのガード。謎多きロンゾ族の青年。
『キマリ、ユウナマモル』と何故かしゃべる言葉はカタコト。
見た目にはそぐわぬ青魔法キャラで戦闘では相手の技をラーニング出来るが、正直キマリの出番を作るのが難しい。早期にライブラの魔法を使えるのが魅力でもあるのに、武器にみやぶるの効果が付いてたら別に必要なくなってしまっているし。
竜騎士のように『ジャンプ』を使えるのなら常時使えるようにしてほしい。そうしたら飛んでる敵にも攻撃当たりそうなのに。
キマリだけは成長方法を早い段階でプレイヤーに委ねられるため、どういった育成にしようか考え中。
【アーロン】

10年前にジェクト、ブラスカ、アーロンと3人でシンを倒す旅をしていた。『伝説のガード』と呼ばれ尊敬されている。
あまり必要ない言葉はしゃべらない性格で、ティーダのことを気にかけてるが、アーロン自体にもまだ謎が多い。
もっとお兄さんキャラかと思ってたら、割とおっさんだった。カッコイイおっさん。
戦闘では基本となる物理火力が高く、相手の攻撃や魔力をダウンさせるデバフも持っててなかなか使いやすい。
【リュック】

アルベド族の少女。活発な元気な子。かわいい。
cv:松本まりかさんの声優初なのもあって、これまたティーダと同じく初々しさがあるが、そこが良い。

盗むで敵のアイテムを盗んだり、調合でアイテムを調合して攻撃アイテムを作成したりと使ってて面白いキャラ。
FF9のジタンは、彼女のぬすむ成功率の高さを見習ってほしい。
【シーモア】

エボン教の偉い人の息子。
グアド族と人間のハーフで、若い頃に色々苦労したたらしい。髪形が独特で、良く見ると服装も変態的。

シーモアが使う召喚獣のアニマ。
この手が封じられてるデザインがカッコよくて好き。
このカッコよさを買われてか知らないが、最近はFF14にも無事に出演した。
【音楽やシステムについて】

元々FF10のリマスター版はPS3やPSvita版として発売されてたが、PS4版では更にグラフィックが綺麗になり、音楽も『オリジナル』と『アレンジ』が両方選べるようになった。
音楽の設定は基本はオリジナルでやってるけど、時々アレンジ版に変えて違いを体感するのも楽しい。
FF7~FF9のリマスター版に搭載されてた『倍速機能』が今回は無いのが残念。
【HDリマスター化で綺麗】


まず一番驚いたことが、HDリマスター化されたことによって、映像が思ってたより綺麗で感心した。
元々PS2くらいのグラフィックがPS3相当までにレベルアップした。モデリングとかに古臭さはどうしてもあるけど、今の時代でも問題ないくらいに通用している。
【顔が気になる】
HDリマスター化による弊害が一応あって、キャラクターの顔がはっきりしすぎてしまったこと。
上の動画を見てくれたら分かるが、ユウナの顔だけは未だにちょっとうーん…という感じになる。昔の顔を知ってると、特に違和感はある。
まぁ大体は慣れてくるんだけど、ユウナだけは角度によって安定しない時が多い。
【入れ替わり想定の戦闘】

戦闘はある程度役割分担がされていて、硬い敵にはアーロンやキマリ、飛んでる敵にはルールーやワッカなど、戦いやすいキャラクターに切り替えて敵を倒していくのが特徴。これはこれで特徴があって面白い要素。
ただ、ルールーやワッカのような複数の役割が持てるキャラが優秀で、しかも使ったキャラしかAPが増えないために、成長のしやすさにキャラ差が出てしまってる。全員経験値を平等にしてくれれば良かったのに。
また、ランダムエンカウントによる戦闘頻度が多いってのも気になる。結構エンカウント率が高くて、面倒になって戦闘から逃げることも多かった。
倍速機能までとは言わないでも、『エンカウント無効』機能とかが欲しかったかな。
【あの雷平原にやってきた】

ストーリーを進めていたらあの『雷平原』にやってきた。
雷平原とはそこら辺に雷がゴロゴロ落ちて来て、ここで出てくる雑魚敵も雷攻撃が多いというエリア。
移動中にこちらに落ちてくるこの雷は別に食らってもHPが減るということは無いが、これを確か連続で200回くらい避けることでルールーの最強武器である七曜の武器の入手の条件になっている…という記憶がある。
難易度が高すぎてあまりにも有名なやつ。

今ならイケルんじゃね?とチャレンジしてみるが…
3回目くらいで雷を避けきれず、綺麗にぶっ飛ばされる。
20年経ってもやっぱこれ無理だよ!
思ってたよりシビアだった。これを連続で200回避けるなんてなんてまともじゃないよ!もしかして、途中でセーブするのはオッケーなのか?セーブしても良いのなら、10回毎くらいにセーブしたら何とかイケそうだけど。
せっかくだから、当時断念して心残りであったこの雷平原も、何とか打開したいところ。
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