【バイオハザードHDリマスター】 プレイ感想その3。悲しき物語の結末。トドメはアレでいこう。
2023/02/05

バイオハザードHDリマスターのプレイ感想も今回で最後。
リサ・トレヴァーに纏わる悲しき物語に終止符を打ち、ラスボスのあいつもアレで倒す!
関連記事はこちら。

【バイオハザードHDリマスター】 プレイ感想その2。リサ・トレヴァーとの遭遇。
ゲームも序盤は終わり、ゾンビ以外にも色々出てくるようになった。蛇や蜘蛛、そしてB級映画でもお馴染みの海のアイツ!更に今回バイオHDリマスターを始めたきっかけの1つでもある『リサ・トレヴァー』にも遭遇した。...
目次
1.バイオHDリマスタープレイ感想その3
1-1.中庭地下という洞窟
1-2.''そういう''ゲームだった
1-3.〇〇との邂逅
1-4.リサ・トレヴァーの手記
1-5.ウェスカーとの共闘
1-6.トレヴァー一家の悲しき物語
2-1.研究所へ
2-3.エイダという名前
2-3.見たことあるグラサン
2-4.ジルを発見
2-5.ウェスカーとの対峙
2-6.VS タイラント
2-7.最後のトドメはアレ
3.総評:
1.バイオHDリマスタープレイ感想その3
1-1.中庭地下という洞窟
1-2.''そういう''ゲームだった
1-3.〇〇との邂逅
1-4.リサ・トレヴァーの手記
1-5.ウェスカーとの共闘
1-6.トレヴァー一家の悲しき物語
2-1.研究所へ
2-3.エイダという名前
2-3.見たことあるグラサン
2-4.ジルを発見
2-5.ウェスカーとの対峙
2-6.VS タイラント
2-7.最後のトドメはアレ
3.総評:
【バイオHDリマスタープレイ感想その3】
【中庭地下という洞窟】

中庭地下に潜入すると、そこの内部はまるで洞窟のような作りになっていた。
そこでいきなりイベントが発生。エンリコというおっさんが誰かから逃げるように登場し、近づくクリスを制するようにして、裏切者!と叫びながら銃口を向けてきた。
どういう状況なんだこれは…?と考えてると、その後誰かに撃たれてエンリコは絶命してしまう。
その裏切者とやらはどうやらクリスのすぐ背後にいたようだ。顔は見えず誰だか分からなかったが、クリスが洋館を探索してる間にも裏で色々と思惑が錯綜してる様子。
【''そういう''ゲームだった】

洞くつを先に進んでると、目の前にでっかい岩があって道を塞いでいた。
このままでは進めないので、何か破壊する爆弾や他の仕掛けがないかなーと別の場所を探そうとしたら…

岩が急に転がりだしてこっちに向かってきた。
そうか、そういうゲームだったわ!!

はい、見事に大岩にペシャンコにされる。
そうだね、このゲームって即死要素もあるゲームだもんね…。

次に蜘蛛の巣が張ってるいかにもなエリアに入ると大蜘蛛との戦闘。
だから見た目が嫌なんだって!リアルなんだって!

汚物は消毒だぁー!と、その前に手に入れてた『火炎放射器』で蜘蛛をメラメラに燃やしていく。
どんな温厚な人であろうと、火炎放射器を持つと性格は変わるというもの。
【〇〇との邂逅】

蜘蛛を燃やして一安心と思ってたら、狭い小道であの異形の生物と再び邂逅してしまう。
こんな狭いところでかよ!多分攻撃しても無駄に弾使ってしまうだけだろうし、頑張って回避しながらやり過ごす。
幸いというか、相手の移動速度があまり早くないところが良心的だと思った。

洞窟の先にあった小部屋に退避すると、そこには家族の写真が立てかけてあったり、さっきまで誰か居たような生暖かいベッドが置いてあったりと、生活感を感じる場所を見つけた。
そこで、誰かが書いた手記や研究のリストも見つけることになる。

何度も手記で見かけたあの家族3人の実験データが載っていた。
・ジェシカ(母)『TYPE-A』投与。ウイルス定着化に失敗。破棄処分
・リサ(娘)『TYPE-B』投与。ウイルス定着化成功。保護観察継続
・ジョージ(父)抹消済み
これを見た感じ、娘のリサだけが今でも生き残ってる?
【リサ・トレヴァーの手記】



何度か出会った異形の生物や、この部屋の存在を考えると、この精神がまともじゃないような手記は、''リサ''のものだと断定出来る。リサはまだ生きていてそこら辺を徘徊している。
手記を見る限り、リサもまったく意識がないわけではなく、かろうじて意識が残っていてお母さんを探してるらしい。
しかし、ウイルスの副作用のせいか、どうも他の人の全てがお母さんの顔に見えるようになってしまってるようだ。

また、このリサの部屋から梯子を昇って地上に出る事が出来た。すると、そこはリサに初めて遭遇した山小屋の場所だった。
これで全て納得した。だから最初にあの山小屋で遭遇したんだな。


中庭地下でアイテムをゲットし、それを使って今度は洋館の地下の方に進んで行く。
地下にいったり、地上に戻ったりと大変なゲームだ。
【ウェスカーとの共闘】


その先の開けた場所ではウェスカーが待っていて、あの異形の生物、いや、リサ・トレヴァーと既に戦っていて、戦いに加勢をすることになった。
相変わらずリサに攻撃をしても特に効いてる気配がない。きっと不死身属性のやつだ。
こういう相手には何かしら別の対抗手段があると考え辺りを見渡してみると、この場所が特殊な環境だと気付く。
真ん中に大きな棺桶が置いてあって、そこに鎖で繋がれて周りに石が4つ置かれている。この石を調べると、動かして落下させることが出来た。

リサの攻撃を躱しながらその石を4つとも落下させると、その重みで真ん中の棺桶が開かれた。
リサはその中にあった白骨死体の頭蓋骨を持ち、『ママ…』とつぶやいたあとに、そのまま持ってた頭蓋骨と一緒に身投げして穴の中に落ちていった…。
【トレヴァー家の悲しき物語】

先ほどのリサの手記を思い出す。
彼女はずっと母親を探していて、その在り処がこの棺桶の中ということに気付いてたが、手錠で手が繋がれてるために自ら開ける事が出来なかった。
それをこちらが解放してあげた結果、リサはようやく母親に会うことが出来た。


棺桶の中を調べると、母親であるジェシカがリサに向けて書いた最期の手記が残っていた。
ウイルスの実験の材料にされた、トレヴァー家を襲った悲しすぎる結末。
いやー、何も言えねぇ…。悲しすぎて何も言えない。それこそ最後にリサとはもっとちゃんと戦いみたいなのをするもんだと思ってたらそれすらなかった。彼女はお母さんをやっと見つけて満足出来たのかな。
残酷で悲しくてスッキリしないこの感じ。ちくしょう、全て黒幕が悪い!!!!!

落ち込んでもいられないので、気を取り直して先へ進める。
そこには大きな噴水があった。また仕掛けをクリアすると、噴水の中水が引き、更に地下に行けるようになった。
【研究所へ】

恐らく最後のエリアである『研究所』にたどり着く。
地上にある洋館を隠れ蓑にして、この研究所で色々研究してたんだろうな。
【エイダという名前】


研究所内部にもゾンビが居て、ホルマリンに付けれた死体があったり、PCがある実験を記録してるような施設もあった。
そこで見つけたジョンというアンブレラの研究が書いた手記に、見覚えのある名前の『エイダ』という文字を発見。
今後バイオシリーズにも良く出てくるエイダは初期から関わってたのか。ジョンはエイダを愛してたみたいだけど、エイダもそうだったのかは謎。そもそもエイダってスパイじゃなかったっけ。

研究所の施設内の説明書でこんなものを発見する。
・監禁室を使う場合は、E・スミス、S・ロス、A・ウェスカーの同行を必須とする。
ここでついに出てくる''ウェスカー''の名前!もう一緒に居て怪しさぷんぷんだったけどね!


フィルムを使って研究データを拝見させてもらう。
ゾンビ犬の名前って正式名称は『ケルベロス』、サメの名前は『ネプチューン』
一応ちゃんと名前って付けられてるんだ。へぇーってなった。
【見たことあるグラサン】

アンブレラの研究員の集合写真。
何やら見たことあるやつが…って、堂々と映りすぎだろウェスカー!!そのグラサン外せ。

また、この研究所内では今まで見たことない敵も登場する。
後々に名前を知ったが『キメラ』っていうらしい。少し昆虫っぽい見た目で、頭上から待ち受けて襲ってきたり、鋭利な爪で引っかいてくる。強さとしてはハンターと同程度。
しかしここまできたらこっちの弾も潤沢にあるので、ショットガンで木っ端みじんにしてやった。

研究所内のエレベーターを作動するのに燃料が必要になった。
その携帯式の燃料を手に入れたが、''走っても起爆する''くらい慎重に取り扱わないといけないシロモノで、頑張って歩きながら運んでいた。
そうすると、既に倒したはずのゾンビが、側を横切るときに運悪くクリムゾヘッドとして蘇ってこちらに襲ってきた。

『や、やめろ!俺に触るとお前も死ぬぞ!』という言葉を言う前に、燃料がドカーンと爆発して即死。
もはやお約束。なんかこういう展開になるんだろうなとは思ってた。せっかくコツコツ歩いていたのに!
【ジルを発見】

仕掛けを解き、監禁室でジルが囚われてるところを発見する。ようやく会えたなジル!
どうやらウェスカーに捕まった様子。もうあいつを倒すしかないなこれは。

今までほぼ使わなかったマグナム弾をフルに持ち、準備はオッケー!
【ウェスカーとの対峙】


タイミング良くレベッカも駆けつけて来て、一緒に同行するようになった。燃料によって進めるようになったエレベーターの先の部屋には、ウェスカーが待っていた。
クリスは今までのことも含め、ウェスカーに怒りをぶつける。エンリコが言ってた''裏切り物''も恐らくウェスカーかな。


しかしウェスカーとしては裏切ったわけではなく、最初からアンブレラ側の人間で、その研究の一環としてS.T.A.R.S.を率いていただけだった。
ウェスカーによってレベッカが撃たれてしまい、大きなカプセルに詰め込まれてた『タイラント』を解放しようとする。

けれど、その解放されたタイラントにウェスカーは串刺しにされてしまう。
なるほど、ここでウェスカーが殺されるのか。何という研究者にあるあるなお約束展開。
【VS タイラント】

解放されたタイラントとのバトル!
もう最後だろうし、持ってたショットガンやマグナム銃を打ちまくる。
すると、思ったより簡単に倒せた。このゲーム、あんまりボス戦は強くないな?

ウェスカーに撃たれたレベッカに駆け寄り、体を起こしてみると、普通に無事だった。
『防弾チョッキが役に立ったな』
防弾チョッキ最強説。


部屋からパスコードを通信し、監禁室に居たジルを助けに行きながら、レベッカにこの危険な研究施設の爆破を要求する。
このクリスとジルの2人が居る絵がバイオっぽくて良いね。

屋上のヘリポート近くに到着。
上空のヘリで待ち受けてるブラッドに通信を送って助けを求める。


そして脱出の前に最後にやってくるのが、復活したタイラント。さすがにアレだけじゃ終わらない。
ジルは早々にタイラントに吹き飛ばされて気絶したので、頑張ってレベッカとクリスで何とか応戦することに。
即死かもしれないヤバそうな掴み攻撃をされたが、持ってたダガーを突き刺して逃げることが出来た。持ってて良かった緊急脱出武器。
【最後のトドメはアレ!】

ある程度ダメージを与えると、ヘリのブラッドから『ロケットランチャー』を渡される。
まるで、バタコさんが投げるアンパンの新しい顔のような勝ち確演出。やっぱバイオの終わり方はこうじゃないと!
むしろ、ここから伝統が始まってるのか。


ロケランを装備し、タイラントに撃って木っ端微塵に破壊してトドメを刺す。
その後にクリスたちはブラッドのヘリに乗って脱出し、上空から洋館ごと爆破されるのを見守っていた。

ヘリでの最後のシーン。
こうしてみると主人公とヒロインだなー。クリス編ではほぼジルは活躍してないけどw
正直、ヒロインはレベッカでした。

リザルト画面。
やり直すのが嫌だからやたらセーブしてた気がする。

クリアすると、オマケとして『ウェスカーズリポート』というウェスカー始点で解説されるムービーが見れるようになった。
これはバイオの物語を理解する上でも役に立ちそう。後で見ておこう。
【総評】
クリアしたところで今までの総評。
単純にゲームとしては雰囲気も良くて面白かったし、バイオシリーズの原点を知ることが出来た。今後続いていくバイオシリーズでも起点となる話だからシリーズ初心者の人もここからやるべきと言いたいが、面倒な要素も多いからそこはオススメしにくいところでもある。
本作をプレイするきっかけとして、ウェスカーが仲間だったころを知りたかったのと、リメイク版にはリサ・トレヴァーというヤバイのが居るみたいな情報だけは知ってたため、その両方を堪能することが出来て良かったと思う。
ただ、最後までアイテム所持数が6つまでいうのは本当に面倒でしかなかった。この縛りプレイのような要素が面白さに繋がってるならまだ良いが、全くそんなことはなった。ひたすらに面倒なだけでしかない要素。一応これがリメイク作というのなら、ここら辺のシステムの改善を頑張って欲しかった。何やらジル編では最大所持数が8つらしいし。

そして、今までプレイしてた難易度がNormalだと思ってたら、実は''Easy''だったということも後で知った。
いや普通は難易度が3つ提示されたら、Hard、Normal、Easyだと思うじゃん?まさかNormal、Easy、BerryEasyの順番とはね。通りでゲームも後半になると弾が余ったり、やたらアイテムが落ちてるのが不思議だったんだよ。
次にジル編をやるかはまた気が向いたら。多分ゲームの内容は同じことをやることになりそうだから、謎解きが多い本作では飽きそうな予感が…。
まぁ、最初に遊ぶんならジル編のが良かったかも。でもレベッカはクリス編だけだろうし、レベッカに出会えたのは良かったな。
お疲れ様でした!
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