絶体絶域

【アニメ】 2022年に見逃したアニメの感想や評価とか。個人的なベスト10も。

2023/01/25
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いつもシーズンごとの感想を書いているアニメ記事の番外編。

2022年に見逃したアニメを個人的に調べてみて、その中でも興味を惹かれたアニメの感想と評価をしていく。

今回はある程度の評判を知った上で視聴してるのもあって、クオリティ高い作品が非常に多かった。



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【アニメ】 2022年秋アニメの感想や評価とか。

【アニメ】 2022年秋アニメの感想や評価とか。

2023年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。では、早速2022年の秋アニメの感想と評価をしていく。今回は怒涛の10作品以上!近年の中でも豊作で凄かった!色々大変だった!...





ランクによって感想をつけています。個人の感想なので、あしからず。
(C:微妙 B:普通 A:人にオススメ出来る S:特に不満点が見つからない素晴らしい作品)

【2022年見逃したアニメ】

【サマータイムレンダ】

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原作は漫画。制作はOLM TEAM KOJIMA。

主人公の網代 慎平(あじろしんぺい)が幼馴染である小舟潮(こふねうしお)の訃報を聞き、故郷である日都ヶ島に戻るところから物語は始まる。

和歌山県にある離島を舞台にしたSFサスペンス。そのため、キャラクターたちが実際に和歌山弁で話していたりしていて、そこが可愛らしく感じられて良い味を出していた。

本作は『ひぐらしの鳴く頃に』や、『シュタインズゲート』等で有名なタイムリープして起きた出来事をやり直す''ループもの''といったジャンルに入る。

ループものというジャンルは今の世の中では結構溢れていて、この作品を見る前では自分の中でも多少は飽きていたところがあった。そんな中でも、このサマータイムレンダは面白いなと思えるような設定や要素が多く散りばめられていた。

普通の人間とは違った''影''という存在や、主人公が島に帰るきっかけになった幼馴染は何故死んだのか?本当に死んでいたのか?といった気になる謎の要素も上手く話として展開されていって、アニメというよりかは、まるでアドベンチャーゲームを遊んでいるかのような構成で、ストーリーに引き付けられていった。


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また、ループもののお決まりとして、主人公というのはタイムリープしてやり直しが出来るからこそ最強に近いような存在である。

詳しくは言えないが、そのループ行動に対して主人公の敵となる側も上手く考えて攻撃してきたりと、そういったお互いの攻防の駆け引きや戦略性も見どころがあるポイントになっていた。

作画も最後まで安定したし、15話あたりの体育館でのアクションは演出も含めてとても好きなシーン。

終盤になるにつれ展開が少し斜め方向にいってしまったのは残念ではあるが、それでも十分に良く作られているループものの良作。ループものに飽きちゃってる人にも是非視聴してみてほしい。

【面白さ A


【Extreme Harts】

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オリジナルのスポーツアイドルアニメ。制作はSeven Arcs。

少し未来の世界。エクストリームギアという装具を使った『ハイパースポーツ』が人気を博していた。歌が好きな主人公の葉山 陽和(はやまひより)が、仲間と共にそのハイパースポーツの大会である『Extreme Harts』の世界で躍進していく話。

実際の世界にあるスポーツというのは、サッカー、野球、バレー等の1つのスポーツを基本的に1チームが担当することになる。

しかし、この世界にあるハイパースポーツというのは、エクストリームギアといった身体を向上する装具を付け、1つだけはなく複数の色んなスポーツをやっていくもの。そんなんで体が付いて行くのか?と思ってしまうくらい、ちょっとぶっとんだ設定。

まず、最初の1話で驚かされることになる。オイオイ!?と突っ込みを入れてしまうほどに、起きていく展開がとんだギャグアニメにしか見えなかったから。あまりにも1話に内容が詰め込まれて過ぎてしまっていた。


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これはこれでギャグ寄りなのも好きだなーという感じで話を追っていったら、段々と話はまともになっていって、今度は王道スポ根路線にシフトしていく。

スポーツの大会で結果を残すと音楽のライブを開けるので(ウ〇娘のような感じ)、そのライブシーンではちゃんと歌って踊ってアイドルをお披露目していく。この2つを両立するのはとても大変そう、これがスポーツアイドルというやつか。

最終話までに至ると、結果的には良いアニメだった!という余韻のようなものがあった。

1話と最終話の内容があまりにも違いすぎるため、''1話だけで判断しては駄目''という典型的な例のような作品。アイドルものに興味がある人には刺さるかも。

【面白さ(前半)B (後半) 】


【86-エイティシックス-】

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原作はラノベ。制作はA-1 Pictures。

舞台となるのは、サンマグノリア共和国。共和国は帝国の無人兵器による攻撃を受けていた。その兵器に対抗して共和国も無人兵器を開発し、兵器同士による戦いでは戦死者も0かと思われてた。

しかし、表向きにはその無人とされている兵器には、共和国に存在しない86区、通称-エイティシックス-と呼ばれる少年少女たちが乗っており、それぞれの誇りをかけて戦っていた…。

本作はSFミリタリーアクションもの。この共和国という国は差別が酷く、''無人だと思ってた兵器に実は人が乗っていて、更には使い捨てにさせられてる''といった設定に興味を惹かれた。人がどんどん居なくなっていく雰囲気としては、同じSF作品の『蒼穹のファフナー』に近い。

1クール目ではこの86-エイティシックス-と呼ばれる少年少女たちを遠くから指揮するレーナと、そこで隊長を務めているシンの両方の観点から話が展開されていく。

レーナ自身は戦場に向かう子供達を救いたいと思いながらも、自分の力だけでは助けられないもどかしさとの葛藤があり、子供達は自らの信念で戦場に赴き、そして散っていく。その散っていく悲しさや美しさというものが上手く表現されていた。

2クール目ではまた違ったキャラが登場してくるが、その新キャラに感情移入がしにくく、新しく戦うことになる敵に関しても主人公側と関連性がないために、展開としてはあまりのめり込むことが出来なかった。。


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…が、とにかく一番言いたいことはラスト2話の演出に関して。

2クール目のラスト2話のシーンに関しては演出がズバ抜けていた。

劇中の音楽は『進撃の巨人』等で有名な澤野弘之さんが手掛けているものあり、元々その音楽クオリティは高かったが、ラスト2話ではその音楽性と演出と台詞が見事に嚙み合ったシーンが素晴らしすぎて、何度も見直してしまうほど好きなシーンになった。最終話も含めて、涙は止まらなかった。

この作品は1クール目の完成度が高いため、そこで視聴をやめても問題ないくらいではある。ただ、最後までは追う価値は本当にあったし、本当に良かったと思ってる。滅びに向かうような展開も大丈夫ならオススメの1本。

【面白さ(前半)A (後半)B (最終回)S

【明日ちゃんのセーラー服】

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原作は漫画。明日ちゃんは''あけびちゃん''と読む。制作はCloverWorks。

中学1年生の主人公、明日小路(あけび こみち)を中心に展開されていく、青春学園漫画。

この作品の特徴としては、この主人公の明日ちゃんというキャラクターがとにかく眩しい。眩しすぎる。

一人だけジブリ作品から飛び出てきたかのような元気でキラキラした人物で、いかにこれがアニメという創作物であろうと、現実には居なさそうな性格に最初はあまり馴染めないところがあった。

しかし、この明日ちゃん自体が学校のことが楽しくて仕方ないという目線で描かれてるんだとしたら、このまるで光しかないような学園生活に納得のいくようにはなった。


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もう1つの特徴は、制作がCloverWorksなこと。これによって作画のクオリティは非常に高く、アニメーション!ってくらいやたら動くし、止め絵もしっかりと魅せてくる。ただバレーをしてるだけの描写でも、スポーツアニメというくらいに気合が入っていて良かった。

ストーリー自体は明日ちゃんがどんどんクラスメイトと仲良くなって学園生活を過ごしていくというシンプルなものだが、シンプルが故にこの明日ちゃんのキャラや作画の良さが際立ってたと思う。こんな娘が実際に居たら人気になるだろうな。

【面白さ B+~A

【ヤマノススメ Nextsummit】

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原作は漫画。制作はエイトビット。

高校生で主人公のあおいが幼馴染であるひなたと再会し、幼い頃に一緒に見た山からの光景を目標に、登山に挑んでいく物語。

4期となるNextSummitでは、あおい自身も成長してクラスメイトとも仲良くなったり、断念した富士山のリベンジが描かれる。

1話から4話が今までの総集編のような話なのは残念だったけど、1期がもう10年以上前くらいに放映されたらしいので、そのための配慮だと思われる。


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本作の特に見どころなのが、キャラクターが登山してる時の背景美術が凄い。天覧山や高尾山といった実際にある山が出てきて、その場所のリアル感や臨場感というものが良く出ていた。富士山ってこうなってんだなーとか、自分でも登山をしたくなってしまうくらい、背景美術のレベルが凄かった。

前々から興味あった作品だったので、このために急いで1期から3期を視聴してみたら面白くて数日で一気見しまった。当初は他作品の『ゆるキャン』系かと思いきや、『のんのんびより』と合わせて丁度その中間くらいの雰囲気だった。

原作はまだ続いてるらしいが、アニメの方ではグランドフィナーレという最終回のような扱いになっている。多分もう続きはなさそう。
4期まで続いたのは人気あってのことだろうし、まだこの作品を知らない人は今からでも追いかけてみるのは良いと思う。ヤマノススメはいいぞ。

【面白さ A

【サイバーパンク エッジランナーズ】

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ゲームを原案としたオリジナルアニメ。制作はトリガー。(ネトフリ独占配信)

テクノロジーと人体改造が一般化した巨大都市『ナイトシティ』を舞台に、主人公デイビットがアウトローの傭兵であるエッジランナーとして歩んでいく物語。

1話から急転直下の怒涛の展開、そしてこの魅力あるサイバーパンクな世界観に一気に引き付けられた。ストーリー展開としてはボーイミーツガールもので、主人公のデイビットがルーシーという女性に出会い、このサイバーパンクという世界でどういう生き方をしていくかに焦点を置いている。ところどころ専門用語があったが、話を理解する事に問題はなかった。


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舞台が近未来というのもあって『攻殻機動隊』のような世界観にも近い。劇中でキャラクターが通信でやり取りをするシーンが何度も登場するが、通信中はキャラクターがしゃべっている様子がゲームの会話みたいに会話ウィンドウ内で字幕でも表示される。(字幕は英語) これはきっとゲームと同じような演出をやっているんだろうけど、それだけでもうカッコよくてスタイリッシュ。


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監督は『グレンラガン』や『キルラキル』で有名な今石洋之さん。本作はネット配信なのもあって16歳以上推奨作品。そのため、平気で頭は血を出しながら脳みそごとぶっ飛ぶし、女性の裸も普通に出てくる。この生きていく上で容赦ない世界観を表しているのに、このトリガーという会社のアニメーションは非常にマッチしていた。

このナイトシティで成り上がっていくにはどうしたらいいか?その代償とは何か?そういったキャラクターの内面的な葛藤、そして夢や生き方なども良く表現されていた。デイビットと共に仕事をしていく仲間キャラクターも、どれも個性的で好きだった。

多少偏見にはなるが、ネトフリのアニメは無駄に3DCGを使ってる割に肝心の中身が大したことないのが多いと思ってた。けれど、これは最初から最後まで、余すことなく本当に楽しめた。久しぶりにこのレベルのアニメに出会えたと思う。

【面白さ S


【オマケ:某芸人の感想】



オマケとして、YouTubeのチャンネルで、元テレ東Pの佐久間さんがやってる『ノブロックTV』というものがある。

そこでの東野さんとの対談で、その年に視聴した映像作品を語っていくという動画がある。ここではアニメ枠として『サマータイムレンダ』や『メイドインアビス』、『響けユーフォニアム』について語ってた。面白かったので、興味ある人はどうぞ。

特にメイドインアビスに関しては、見ててゲロ吐いたと言ってるのが笑った。そりゃそうなっても仕方ない。


【総評】

今回は元々それなりの評価の高そうなものが多かっただけあって、マジで面白いものが多かった。特にサイバーパンクのアニメのためにネトフリに入る価値はあったと思う。

サマータイムレンダのアニメは元々ディスニー+で独占配信されていたが、その独占が切れて他の配信サイトでも見られるようになり、そこで名前が広く知れ渡るようになった。独占配信は作る側にも金銭的なメリットもあるだろうけど、独占が無かったらもっと放映時に話題になってたことは間違いないだろうし、アニメの独占配信というものを考えられさせるところはあった。


最後にもし、2022年のアニメの個人的ベスト10を決めるなら…(順不同)

・ぼっち・ざ・ろっく
・メインドインアビス 烈日の黄金郷
・-86- エイティシックス
・サマータイムレンダ
・サイバーパンク エッジランナーズ
・BIRDIE WING
・かぐや様 3期
・ヤマノススメNextsummit
・アキバ冥途戦争
・異世界おじさん


あたりかな。2022年は面白いのが多かったと思う!

2023年にも良いアニメに出会えることを願って。
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◆適当な一言
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