【ドラクエビルダーズ】 プレイ感想その1。伝説のビルダーになってアイテムを作り、土を掘ってるだけで楽しい!メルキド編。

新しいジャンルにチャレンジしたいのもあって、最近PSプラスのゲームカタログに追加された『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』をやってみることにした。
マイクラで有名なサンドボックス系のゲームにほぼ初チャレンジ!最初に始めることになるメルキド編のプレイ感想を書いていく。
目次
1.ドラクエビルダーズ メルキド編
1-1.世界の半分をやろうという誘惑
1-2.音楽に魅了される
1-3.ピリンと出会い、復興を決意
1-4.デモンズソウルで見たやつ
1-5.土掘りだけで楽しい
1-6.知らないものはとりあえず壊す
1-7.どこはかとないヤラセ感
1-8.拠点を強固にしていく
1-9.女性は個室、男は…
1-10.VS ゴーレム
1-11.新しい地での衝撃
1.ドラクエビルダーズ メルキド編
1-1.世界の半分をやろうという誘惑
1-2.音楽に魅了される
1-3.ピリンと出会い、復興を決意
1-4.デモンズソウルで見たやつ
1-5.土掘りだけで楽しい
1-6.知らないものはとりあえず壊す
1-7.どこはかとないヤラセ感
1-8.拠点を強固にしていく
1-9.女性は個室、男は…
1-10.VS ゴーレム
1-11.新しい地での衝撃
【ドラクエビルダーズ メルキド編】

まず、最初にプレイヤーの分身となる主人公を決めることに。
男か女どっちにするかで悩んだけど、このゲームのパッケージが男キャラでそのイメージが強かったために男キャラにしておいた。髪の色はデフォルトでは金髪だったが、そこだけは銀髪に何となく変えておいた。
【世界の半分をやろうという誘惑】

このビルダーズの世界はドラクエ1から続いてる世界らしく、ラスボスである『りゅうおう』の''世界の半分をやろう''という台詞に勇者が乗せられてしまった後の話らしい。ドラクエ1の事は未プレイで別に詳しくもないが、それでもこのりゅうおうの世界の半分をやるって台詞は有名すぎて知っていた。
それにしても、その後の話ってだけでももう十分すぎるバッドエンドからの続きだな…。

『ルビス』という名の精霊の声によって主人公は目覚めさせられたが、自分がどこから生まれ、何者であるかは自分自身ですらまだ分かってない様子。
これからこの闇で包まれてしまった世界を復活させるために各地を駆け巡っていく事になった。
【音楽に魅了される】

目の前に広がる広大なフィールド。しかし、闇に包まれてるせいで少し薄暗い。
ここで流れる曲は調べたところ、ドラクエ1の『広野を行く』という曲のアレンジらしかった。
聴いたことだけはあるなーと思いつつ、この曲のアレンジがかなり良くて一回聴いただけで気に入ってしまった。この曲を聴きながら遊べるってだけでももう十分なくらい。
【ピリンと出会い、復興を決意】

マップの光り輝いていた場所に目印となる大きな旗をぶっ差し、ここに拠点を構えることにした。ここには昔『メルキド』という大きな城塞都市があったらしいが、今では荒れ地になってもはや見る影も無くなっていた。
すると、近くに人間の女性である『ピリン』を発見する。良かった、他にも人間が居たんだ。

主人公は伝説のビルダーなため、''モノを壊したり作る能力''が備わっている。
ピリンに部屋を作ってほしいと頼まれたので、その能力を生かして軽く素材を集め、実際に作ってみることにした。
部屋を作るには条件があるらしく、
・周りの壁の高さが2段以上になっていること
・部屋内に明かりがあること
・出入り口に扉があること
この3つが条件だった。その通りに作ると『空き部屋』が完成し、そこにわらのベッドを置くと『わらの寝室』というものが出来上がった。
これが''作る''ということか!完成した達成感もあるし、楽しいぞ!

ビルダーである主人公以外は物を作るという能力は無くなってるらしく、他の人間では真似できないらしい。
『わたしと一緒にここに楽しい町を作ろうよ!』
純真無垢っぽいピリンの台詞にさっそく惹かれてしまう。(※プレイヤー=主人公という図式なため、主人公は現在チョロい性格になっている)
ピリンのためにも、このメルキドを大きく発展させていこうと決心した。

また、先ほどの寝室を作るのにはある程度の自由度があったが、この通りに作ってほしい!という『設計図』をそのまま渡されるときもある。

設計図の場合は基本となる図を最初に地面にはりつけて、そこから完成図と照らし合わせて、その上に自分で足りないものを設置していくことになる。
今作ろうとしてるのは工具室のようなもので、これから色々なものを作っていく事になるから大切な部屋。
ぶっちゃけその時だけ設計図通りに作れば良くて、後で壊して自分なりに見た目をアレンジしても問題ないから、設計図というのはその場限りの''課題''みたいなもんかなと思った。

ピリンから受けるクエストを達成したり、フィールドを色々探索してると、今度は『ロロンド』というおっさんにも出会う。
こうして、段々と拠点に住人が増えていくことになった。

部屋を作ったり、そこに物を置いたりすると、拠点で必要なポイントが増えていき、ポイントが一定レベルになると拠点レベルというものが上がる。これはストーリーを進めていく上の条件で必要なものらしく、これを意識していくのも大切。
まぁ気付いたら勝手に上がってるけど。

そして、せっかく作っていった拠点もそのまま安全というわけでもなく、モンスターが襲ってくることもある。
さっさと倒さないと拠点を壊されてしまうため、討伐のスピーディーさが要求される。いや壊されてもどうせすぐに元に戻せるんだけど、その元に戻す作業がなかなかに面倒だし、壊されるってのが心理的にもかなり嫌。
敵対策として拠点の周りを一番簡単に手に入る土で出来たブロックで囲ってたが、耐久力が低くてすぐ壊されるので、もっと硬いブロックが手に入ったら別の方がいいのかもしれない。

『たびびとの服』という防具を作ってみた。
防御力自体は高くないけど、移動速度が少しあがるという特性を持っていて、素材を集めるのにどうしても移動が多くなるゲームでは効果的。敵との戦闘の難易度もあまり高くないため、防御力よりかは移動力の方がが重視されそう。
しばらくはこれで良さそうだな。

色々と部屋も作っていき、住人も増えて少しは町っぽくなってきたぞ。
【デモンズソウルで見たやつ】

フォールドを探索してると、遠くに眠ってるドラゴンを発見する。
これは今が攻撃のチャンス!!

こちらの攻撃が低すぎるのか、ドラゴンには全くのノーダメージ。
お返しといわんばかりの火炎放射を食らってしまい、早速死にかける。
駄目だ、こいつと戦うのはまだ早かった。

一応このゲームには昼夜の概念もあって、夜になるとモンスターが活性化するというか、専用のお化けみたいなモンスターが出て襲ってくるようになる。
何より、夜になって周りが非常に見えにくくなるってのが困る。もう夜は基本的に良い事がないから、さっさと寝ることに限るね。
【土掘ってるだけで楽しい】

アイテムの数もめっちゃ増えてきた。
素材の数ありすぎぃ!

ボタンを溜めて解放すると使える回転切りも覚えて、素材集めも楽になった。
土掘ってるだけで楽しすぎぃ!

ストーリーが進行すると共に、主人公は眠るとたまに夢を見る事がある。
これは…ドラクエ1の勇者の記憶なのか?まだ何とも言えないが、夢を見ていく事によって主人公の正体も分かってきそうだ。
【知らないものはとりあえず壊す】


これまたフィールドを探索してると、廃城のようなものを発見。
そこにあるのは見たことないものばかりで、喜んで壊しまくる主人公。ビルダーは壊したものを入手出来るという素晴らしい特性があるため、新しいアイテムを見つけたらとりあえず壊して持って帰るというのが常套手段!まるでホテルにあるシャンプーを勝手に持ち帰ってる人みたいだ。
ここの廃城は昔に人が集まって魔物と戦った場所らしい…というのをロロニアという幽霊のお爺さんに聞いて教えてもらった。
いやいや、何故幽霊としゃべれるんだ主人公は?正体と何か関係してそうだ。
【どこはかとないヤラセ感】

拠点内で作ったことがない新しい部屋を作ると、他の住人が走って集まってきて絶賛してくれる。
ありがたいんだけどさ、この無駄な褒めっぷりがさ…

もうネットで有名なこれにしか見えないんだよね!w
心が汚れてしまってるんだろうか。わざわざ走って駆けつけてくれるところがヤラセ感を助長してるんだよね…。


『旅のほこら』というアイテムを手に入れて拠点に設置すると、違うフィールドに移動出来るワープ装置になった。
これを使って移動すると、そこでは新たに知らない素材や会ったことのないモンスターと出会い、また新たなモノづくりが出来るようになっていく。
…いやしかし、本当に辞め時が見つからんな。
【拠点を強固にしていく】

モンスター対策として、拠点の周りをより固めていく。
土ではなく新たに作れるようになった『石垣』という石で出来たブロックを使って壁を厚くしていく。

拠点の入り口部分を徹底強化。ロロンドに渡された設計図通りに作ってみたら、とてもイカついものが出来てしまった。
地面にはトゲトゲがあってその上に居るとダメージを受けるようになってるし、更には近くに設置してある象の目の前に行くと反応して火が噴く仕組み。
最強だ。最強すぎるぞこの鉄壁さ!!

早速、罠が機能してるかを高みの見物で確認する。
フフフ、ちゃんと機能してるようだな、敵がゴミのようだ。ちょっとした襲撃ならトラップだけでなんとなりそうだし、もういちいちモンスターに構わなくて済みそうだ。

このゲームにある宝箱はその宝箱自体がオブジェクトなので、開けて中のアイテムをゲットした後でもその箱の方にも価値があるというのが面白いところ。
宝箱複数、タペストリー、大倉庫を設置した組み合わせで『宝物庫』という部屋になり、そうなると住人がアイテムとかを自動で納めてくれるようになった。
こうやって新しい組み合わせをあれこれ試して、まだ作ったことのない部屋を見つけていくのも楽しい。

どこかの洞窟内では自分が死んだらちゃんと埋葬してくれ…というような手紙の内容があったので、近くにあった骨の上に土を乗せて墓を作ってあげると、出てきた幽霊から『そらとぶくつ』というアイテムを貰った。
さすがに名前の通りのそのまま空を飛べるというほどではないが、これを装備すると2段ジャンプが出来るようになって、移動やブロック作成をする際にも凄く便利になった。
【女性は個室、男は…】

部屋では専用の個室も一応作れるため、女性キャラはちゃんと個室にしておいた。
バスルームも完備。扱いはドラえもんのしずかちゃんと同じ。入ってるところは上から覗けるぞ!

男キャラは残念ながら全員一緒のタコ部屋仕様。
主人公も男キャラなため、特別扱いはなく彼らと扱いは同じにしている。くさそう。

拠点で使えるエリアというのは実はそこまで広くないため、段差を使って高くしていく技術も必要だなと思って試してみた。
壁をガラス戸にすると部屋の中が見えやすくもなるし、こういった感じで2階を作っていくのも良さそう。このゲームやってると、何だか建築による知識を勝手に学んだような気になれる。
【VS ゴーレム】


そんなこんなでストーリーも最後まで進めていき、大ボスである『ゴーレム』との戦いになる。
ゴーレムは元々このメルキドを守っている守護神のような存在で人間とも友好的だったが、人間たちが争いをしてしまったせいかその人間までも滅ぼしたらしい。

ゴーレムとの戦闘は完全なパターン戦闘だった。
こっちの通常攻撃とかは一切通用しなくて、相手が拠点に大きな岩を投げてくるので、『メルキドシールド』と呼ばれる大きな盾を作成してその場に設置して岩をガードをする。相手が超苦節回転攻撃をしてきたらこれもガードか避けるなりして、そこから出来たゴーレムの隙に爆弾を設置してダメージを与えるを繰り返せばいいだけ。
今までの雑魚敵とは違って、これも長引けば長引くほどに拠点への被害は甚大。ゴジラやエヴァの使徒に襲撃される街の気分を味わってしまい、やめてくれぇー!せっかく作ったのにー!とか叫びながら戦っていた。


そして、無事にゴーレムを倒したことにより、闇に包まれてたメルキド地方にも光が戻るようになる。
今まで薄暗かったのが嘘みたいに明るくなる。これだよ、見たかった景色は…!

メルキドは平和になり、ピリンからも今度ピクニックへ行こうとのお誘いが。
でもすまない。本当は君とイチャイチャしたいけど、まだやるべきことが残っているんでな…!

そう、無事に平和を取り戻したとはいえ。、これはあくまでメルキドだけのお話。
ビルダーである主人公はまだ助けなければいけない地が待っているのだ…!

ここでクリアのリザルト。
クリアまでの特殊な条件である『チャレンジ』とかあるのをここで初めて知った。''〇日以内にクリアする''とか初見じゃ無理でしょw

デーン!と今度は次なる地の『リムルダール編』が解放される。
行くしかないな、次の地に!
【新しい地での衝撃】

まだ緑豊かだったメルキドとは違い、リムルダールの地は病気が蔓延していて、周りも毒沼だらけというかなりヤバイ場所。

さて、まずは持ってたアイテムや装備とかを確認したところ…無い、持ってた大量のアイテムが何も無いぞ!?
場所が違うから頑張って作った拠点もリセットされるのはしょうがないとはいえ、今まで蓄えてたアイテムまでも無くなっての一からスタートとは思わなかった。マジか、ビルダーの道は思ったより険しいらしい。
ああそうか、全部リセットされるからこそメルキド編の終盤でいかにもレア度の高そうなオリハルコンの素材や、そらとぶくつのような有用なアイテムが手に入ったのか。こういうリセットを繰り返して覚えていくゲームなんだなと少し納得してしまった。
新しいジャンルとして始めてみたら、あれよあれよと見事にハマりまくってるビルダーズ。この続きは気力があったらまた次回に。
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