絶体絶域

【FF14】 光のお父さんのドラマ(映画)を見て、ノスタルジックな気持ちになった。(感想)

2022/08/28
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今更ながらにはなるけど、『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』を見た感想をつらつらと書いていく。

ネタバレというほどのネタバレがあるわけではないが、物語の重要部分については触れていません。



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※↑ネタバレ注意



【光のお父さん(ドラマ版)の感想】

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まずは、ドラマ版の方の光のお父さんの感想から。主演は、息子役が千葉雄大さん。お父さん役が大杉連さん。

あらすじとしては、仕事人間で60歳を超えた父親が会社を辞めた。そんな父親にFF14というオンラインゲームをプレゼントし、ゲーム内では息子だということを隠したまま接触することに。そこから一緒に冒険して仲良くなり、最終的に自分の正体を明かす『光のお父さん計画』を開始するという話。


※何故光のお父さんという名前なのかというと、FFの世界ではプレイヤーが『光の戦士』と呼ばれるため。

【FF14のキャラを使った表現が新鮮】

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劇中は実際の俳優が演じる『ドラマパート』と、ゲームのプレイ映像を通じて表現する『ゲームパート』に分かれて進んでいく。

ゲームパートでは実際のゲームのプレイ画面が使われており、そこで活躍するキャラクターにも声優の声が当てられていて、チャットでの文章のやりとりでも実際の会話劇のように展開されていく。

この場面は実際に撮影する側も大変だっただろうなと思う反面、実写で展開していくドラマパートとはまた違った形で進むのが、アニメを見てるようで楽しかった。リアリティを増すためか、この時のお父さん役だけは声優の声ではなく、実際の声(cv:大杉連)というところも良かったところ。

こういうFF14のオリジナルCGアニメが実際にあったとしても、普通に見れちゃうなと思ったくらいにすんなりと入り込めた。


【ノスタルジックな気持ちになる】

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特にこの作品を見て思ったのが、お父さんが最初はゲームの初心者であるため、とにかく慣れなくて四苦八苦しているところに共感を得たこと。

序盤にある''街の周りに居る大きな木の敵にやられそうになる''とかは実にあるあるな案件で、思わずFF14を始めた時を思い出すようなノスタルジックな気持ちにさせられた。FF14の音楽がところどころで良く使われたところもポイントが高い。

いつの間にか寒い地域であるイシュガルドに居たのは笑ったし、チャットが上手く使えないところも温かい気持ちになった。


【光のお父さん(映画版)の感想】

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ドラマの次に、2019年に公開された映画版の感想。

基本的なストーリーはドラマ版とほぼ同じで、細かいところが違っている。

一番大きな違いは、演じてる人が全て変更されたこと。息子役が坂口健太郎さん、お父さん役が吉田鋼太郎さんになった。


【家族に妹が追加】

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ドラマ版では家族構成が父、母、息子の3人構成だったのが、妹も入れた4人構成になった。

妹の役割としては父と息子のたどたどしい関係の間に介入して、間を少し仲介するといった立ち回り。

ただ、この役どころが必要だったかというと、何とも言えない。父親と息子がテーマの作品であるので、別にそんな必要なかったんじゃないかとは思う。


【よりドラマチックになった】

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軽い恋愛要素も入ったり、後半の展開も少し代わって、より大衆向けにドラマチックな展開になっている。

ここら辺は単純に好みが分かれそうな場面。ラストの締め方なんかは、映画版の方が満足度が高かった。


【総評:個人的な好みは…】

内容としてはどちらも良かったが、個人的な好みで言うとドラマ版の方が好き。

ドラマ版の方が元々の放送時間が長いからこそ心理描写が多めに描かれていて、なおかつお父さんの反応にリアリティがあった。そして、こういう役は大杉連さんのほうが似合ってると思った。逆に息子役の方は、映画版の坂口健太郎さんの方が自然だった。

ただ、ゲームを知らない人に勧めるのなら映画版の方が分かりやすくて良いかもしれない。上映時間内に上手くまとめられていて、見終わった気持ち良さは映画版の方が充実感が高かった。FF14経験者なら、ゲームの実際の音楽が頻繁に流れたり、小ネタが多いドラマ版の方が共感しやすいかも。


【原作者マイディーさんについて】

この光のお父さんという作品を知るまではまった知らなかったのが、この原作者でもあり息子でもあるマイディーさんの存在。

『一撃確殺SS日記』という個人ブログをしていて、この光のお父さんの原作もこのブログの記事の内容が元だったらしい。

しかし、このマイディーさんは2020年に亡くなられてしまった。ご冥福をお祈りします。

自分と同じくブログをやっている&ひかせんとして今更ながらにはなるけども、その存在を知れて良かった。

■一撃確殺SS日記


【またエオルゼアに】

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今年の始めくらいに暁月をクリアした以来、特に触ってないFF14。まぁこのゲームは大型アプデされた時だけ戻る人も多いと思うので、自分もその内の1人でもある。

他のプレイヤーと触れ合うFCとかに入っても面倒で早々に出ちゃったけど、今回の光のお父さんを見て、こういうゲーム体験も良いのかもなー…と思ってしまった。

実際にこういうことを自分が経験するかは置いといて、また『エオルゼア』という世界に帰りたくなる、そんな見て良かったと思わせてくれる作品でした。

今までアウラ派だったが、金髪ミコッテもアリだな…!
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Admin: SSX

自分が面白そうならとりあえずプレイしてみる雑食ゲーマー。特に格ゲーや、ゲーム音楽などが大好物。アニメや映画といった映像作品も好き。

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◆現在プレイ中
Sea of Stars、スト6、PSのゲームカタログ、グラブル

◆適当な一言
色々と気になるゲームが出すぎている。ゲームラッシュの2023年。

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