【FF14】 暁月のフィナーレをクリアしての感想。今までFF14を遊んできての総評。

これにて物語は一段落!暁月のフィナーレをクリアし、ここまでFF14をプレイしてきての自分の中での総まとめのような記事。
2021年中にギリギリクリアするのに間に合って良かった。ネタバレ全開につき注意!
関連記事はこちら。
【FF14】 プレイ日記・感想その21。暁月のフィナーレ編。最期の戦い。
今回がラストと思いきや、長くなりすぎてラストれなかった。ラストスパートをかけながら、ネタバレ全開につき注意!...
目次
1.後日談
1-1.暁…解散!?
1-2.皆の今後
1-3.次はどこに旅する?
2.総評
2-1.他シリーズとの比較
2-2.良かったところ
2-3.あんまりだったところ
2-4.初見同士の楽しさを知る
2-5.最後のまとめ
1.後日談
1-1.暁…解散!?
1-2.皆の今後
1-3.次はどこに旅する?
2.総評
2-1.他シリーズとの比較
2-2.良かったところ
2-3.あんまりだったところ
2-4.初見同士の楽しさを知る
2-5.最後のまとめ
【後日談】

もうちょっとだけ続くんじゃという後日談の話。
アルフィノが両親に手紙を書いてるシーンから始まる。
【暁、解散!?】


本編でもあった『暁の血盟解散』の話。
解散といっても完全に消えるのではなく、昔のミンフィリアが居たころのように、影として支えるかのように規模を縮小する感じ。
今となっては暁の与える影響が大きくなりすぎて、これも仕方ない決断なのかも。

皆、タタルさんには頭上がらないだろうから、仮に乗っ取られても仕方がないw
【皆の今後の展望】

それぞれの暁の血盟の仲間、今後の展望を聞いていくことに。
ウリエンジェはレポリットと色々やったり何やら。
レポリットの最初の理解者である彼なら間違いないでしょう。

リーン大好きサンクレッド。
サンクレッドも第1世界に行けたらいいのに、それはさすがに主人公パワーが無いと無理なのかな。


暁が無くなってしまい、明日から仕事ある?と、何故かここだけコメディチックなエスティニアンw
エスティニアンはあのヴリトラに呼ばれてるらしい。竜を恨んでた竜騎士は、これからはその竜と一緒に活躍していくんだろうか。


グ・ラハ・ティアはククルのお手伝いとしてバルデシオン委員会の再建に。
終末の時にも喝でラザハンの民をまとめてたり、割と万能なイメージあるから何でもできそうだけど。


ヤ・シュトラは、今後も知の探究をしていくとのこと。
1人でも余裕で生きていけそうなこの感じ。またどっかで魔女になって誰かに慕われてそう。


ゼノスと取引をして、ウルティマ・トゥーレに向かわせたのはやはりククルだったらしい。
まさかあそこか追い付いてくるとは。ククルも同じくバルデシオン委員会の再建。見た目は小さいけど、良きお姉さんでした。


アリゼーとアルフィノはガレマルドに向かい、まだ終末の傷跡が残ってる復興支援に。
『ありがとう、私とともに歩み続けてくれた君に心からの感謝を……』
考えてみると、ここまでの旅で一番長く付き合いがあったのがアルフィノだった。こちらこそ楽しかったよ。
【次は何をする?】



暁も解散し、お世話になった石の家から出て、暁の皆にとっては一番聞きたかった質問があった。
君は次は何をするんだい?と主人公に聞いたところで、暁月のフィナーレ編は幕を閉じる。
【総評】

暁月のプレイ日記が思ったより長くなってしまった。ようやく、まとめての書きたかった総評を書こうと思う。
【他シリーズとの比較】
まずは、他シリーズとの比較からしてみる。一応自分の中ではある程度の採点の基準というものがあって、今までのFF14のシリーズの評価を点数にして表してみると
・新生 50点
・蒼天 85~90点
・紅蓮 70点
・漆黒 90~95点
こんな感じ。
それこそ一番評価の高い点数の漆黒は特に前半のことで、第1世界にたどり着いてから色々な真相を知り、最後のハーデスとの決着までの流れは本当に素晴らしく、批判したくなる気になる要素はなかった。最初から最後まで面白かった。
今回の暁月の評価を食べ物で例えると、漆黒や蒼天は、『カツ丼』とか『牛丼』とかまとまった一品ものだったのに対し、暁月は、色々なおかずがある『お弁当』ってイメージだった。
色々なおかずがあって魅力があるけど、このからあげは美味しいのに、このスパゲティはあんまりだなっていうか、別に無くてもいいのかも?となる感じ。
総合的に、暁月の自分の中の位置づけは、蒼天と漆黒の間の87~93点くらい。
【良かったところ】
特にここが良かったな、と思ったところについて語っていく。
まずはハイデリン関係、ハイデリンがどうやってどういう想いによって創られ、どういう意思を持って行動してたのかを、より理解する事が出来た。
それこそ、漆黒やるまではアシエン自体に対して感情を思わなかったのと同様で、ハイデリンに対しても特別な感情は薄かった。
ハイデリンになった元アゼムの位置にあったヴェーネスは、旅をするのが好きで、また同じように人も好きな人だった。最終的には世界を分かつことになったが、その後主人公を待っていた時間も気が遠くなるほどの年数だったと思う。

ウリエンジェにも軽くスポットが当たっていて、その葛藤が描かれてたのが良かった。暁の中でもウリエンジェってあまりスポットがあたってなかったなと思ってたので。
特に、ムーンブリダの両親を登場させてくるとは思わなかった。あのシーンは、暁月の中で一番涙したかもしれない。
新しいエリアになる『オールドシャーレアン』に着いた時も、ようやくここに来れるんだなという気持ちや、ずっと戦ってた帝国の場所『ガレマルド』にもようやく向かうことになったし、イルサバード派遣団の結成により懐かしい面々とも出会えて熱くなれた。
そこから流れるラジオから聞こえる音楽ってのも実に味があったと思うし、ラジオで守られてたって設定も面白いなとなった。

月に着いたときは月のフィールドに感動し、しまいには過去にまで行くという、『この先次はどうなっていくんだろうか?』という先の読めない展開の熱中度は高かった。
全般的にIDの作りも良かったし、そこで流れる音楽も良かった。エモいIDである星海で今までに散ってしまった仲間たちの演出とか、最後のIDであるレムナントで、アーモーロートで体感した演出を思い出させてくれる作りが素晴らしかった。

ラスボスである終末を謳うものも、本当に何度も何度もこちらに対して絶望を叩きつけてくるような感じも含め、ならばこそ、こちらも希望を叩きつけてやるんだ!という想いにもなれて、戦闘関連は非常に良かった。
【あんまりだったところ】
逆にあんまりだったところは、暁月が面白くなるまでの序盤が、なかなかにスロースタートだったこと。シナリオ的に仕方ないかとはいえ、終末の序曲編でもまだそんなに気持ちを昂ることもなく、その後もシャーレアンで調査やなんやらでイマイチ話の全容が掴みづらく、本当にこれ面白くなっていくのか…?と心配になったくらい。
プレイ日記でも何回か言った通り、メーティオンの絶望に関しても、そんな簡単に絶望に染まっていくものか?と疑問に思ったけど、一応クリアまでしてみると、メーティオンの想いというか考えが分かったので、そこは納得はした感じ。

・ゼノスについて
ゼノスに関しては、やっぱり扱いに困ってるというか、シナリオの中で別にいなくてもいいじゃん感はあった。最初はファダニエルとゼノス2人で色々あると思ったのに、ほぼほぼファダニエルというかアモンがやってきたことだったし。
そもそも、ゼノスが紅蓮から続いてるキャラなんで、紅蓮自体でキャラコンセプトがああなっちゃったのが問題なのかなとも思う。
嫌いというほどでもないが、だからといって最後まで好きになることもないキャラだった。個人的には、もっとキャラ設定鳴り掘り下げで欲しかった。魅力的なバックボーンを追加するとか。
キャラにもっと思い入れがあったら、それこそ最後の戦いでももっと熱くなれたと思うし、しょうがないから戦ってあげるか!という気分とかではなく。あそこまで逆に一途で戦闘大好きだったのは、逆に評価する部分でもあったけど。

・ところどころ強引、もしくは省いて良かった場面もあった。
暁月によってある程度物語を締めないといけないせいか、その展開自体に『ん?』と疑問となる部分もあった。
エルピスの過去のシーンに行けるのもそこまでアリなの?という気持ちもあったが、それはまだいいとして、ヘルメスがメーティオンを護るシーン、そして記憶消去あたりの流れは少し強引に感じた。結果が既にあるが故に、記憶消去という過程の流れを無理やりねじこんだ印象。

最後の決戦に向かう前に、色々今までのことを振り返り、色々あったねと鑑賞に浸り、熱い気持ちでそこに向かったのに、その後のウルティマ・トゥーレでやることが、話を改めて聞いていったり、結構ダラダラとしてテンポが悪かった。
サンクレッドとかがいきなり居なくなっても、どうせ戻ってくるんだろって気持ちだったし、ウルティマ・トゥーレに着いたら、いきなりメーティオンの場所に向かうで良かったんじゃないかと思う。
仲間が1人1人居なくなる演出をしたかったんだろうけど、それにしては消え方が雑に感じた。

・アモンについて
まぁ結局面倒くさいやつ、という印象。ファダニエルっぽさは微塵もなくなっていった。
星海のお陰で、何故かアサヒの株が上がってしまったw

・ヘルメスについて
そのつもりがなかったとはいえ、ある意味終末が訪れることになった元凶ともいえる。
ヒュトロダエウスやエメトセルクと何度も会えたのであれば、最後くらいにヘルメスにも現世で会いたかったなというのが本音。アモンをファダニエルに選んだ時点で、もうエーテルに還っちゃってるか。
【初見同士の楽しさを知る】

今回自分の中でも収穫だったのが、初見での面白さを他の人と分かち合えたということ。
これはまだ暁月がリリースして間もないお陰でもあり、パーティ募集とかでもIDとかが初見の人も多く、その人達と一緒に話しながら楽しく遊べたのが良かった。FF14は去年に始めたが、その時のIDといったら、ほぼコンテンツファインダー便り。漆黒を遊んでても、同じ初見の人なんてなかなか居なかったレベルなので。
気軽に出来る『フェイス』も便利だけど、自分が死んだらやり直しってがどうもヒーラーが居る意味がない感じがするし、NPCである仲間は基本的にミスらないのも逆に緊張感にかける。何より、火力が低いから時間かかるってのもあるけど。
初見であれ、''人に迷惑をかけたくないからちゃんと死なないで頑張るという行為'が、良い緊張感に繋がってるんだとも改めて思った。
なので、オフしかやらないフェイス専門の人も、初見同士でやれるならまだハードルが低くなるので、思い切ってやってみるのはいいんではないかなと思う。死んでも大丈夫、むしろ死にながらやる方が面白いまであるので。
まぁヒーラーやタンクなら、DPSほど気楽には出来ないだろうけど…。むしろ、ヒーラーが死んでもリカバリーできるように、ワンチャン蘇生のあるキャスターの方が良いのでは?とか、普段思わないことも考えたり出来た。
【最後のまとめ】

自分はまだまだ光の戦士としての経歴は短い方で、遊び方も基本的にはストーリーを追うくらい。高難易度って何?ギャザクラ?面倒だなぁ…と思って、結局それすらも手を出しきれてないエンジョイ勢。
でも、別にこういう遊び方も出来るのがFF14の良いところであり、気軽に再開したり、休止したり出来る遊び方の自由度の高さが気に入っていた。
このゲームを始めた新生の時は大して思い入れがなかった暁の血盟の仲間たち、今ではもう普通のRPGの1タイトル以上に思い入れが強くなってしまった。
FF14がきっかけの1つということも一応あって、今では他のFFシリーズのナンバリングも追ってプレイするようになった。
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他のFFのことが分かるようになると、今度はFF14でもスルーしていた事柄やネタや音楽に気付き、FFの生みの親である坂口博信さんが、このゲームを『FFのテーマパーク』と称してた気持ちも分かるようになってきた。
物語を一段落させた後、これからのストーリーってどうするんだろ?と気にしながら、終末という危機から世界を救えたことを胸に、まだやり残してあるコンテンツを時間の限り遊んでいきたい。
…最後に、さっきの石の家で、サンクレッドに言われた言葉を振り返ってみる。

『暁の血盟に加わって、良かったと思うか?』
『…良かったに決まってんじゃん!!!』
制作スタッフ、そして今も遊んでるひかせんの皆にありがとう、お疲れ様でした。
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