【悪魔城ドラキュラ 血の輪廻】 ゲームの難しさに苦戦する。助けてマリア!

フリプで配信された『悪魔城ドラキュラXセレクション 月下の夜想曲&血の輪廻』
2つのソフトが入ってるお得仕様で、月下の方は結構前にプレイしたことあるので、血の輪廻の方をプレイしてみる。輪廻とかいて(ロンド)と読む。
月下をした時の気分で気軽に挑んでみたが、まさかこんなに難しいとは…。ゲームの始まりからクリアまでのプレイ感想です。
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目次
1.悪魔上ドラキュラ 血の輪廻とは
1-1.主人公はリヒター
1-2.音楽の良さで頑張れる
1-3.あれ…むっずいな!
2.助けてマリア!
2-1.アニメーションが新鮮
2-2.ステージ3に到着
2-3.高性能マリア
3.難所を攻略せよ
3-1.VS 死神
3-2.VS ボスラッシュ
3-3.ステージ7にやってきた
3-4.VS ドラキュラ伯爵
4.別ルートを巡ろう
4-1.達成率100%
1.悪魔上ドラキュラ 血の輪廻とは
1-1.主人公はリヒター
1-2.音楽の良さで頑張れる
1-3.あれ…むっずいな!
2.助けてマリア!
2-1.アニメーションが新鮮
2-2.ステージ3に到着
2-3.高性能マリア
3.難所を攻略せよ
3-1.VS 死神
3-2.VS ボスラッシュ
3-3.ステージ7にやってきた
3-4.VS ドラキュラ伯爵
4.別ルートを巡ろう
4-1.達成率100%
【悪魔上ドラキュラX 血の輪廻とは】
元々は、1993年にPCエンジンで発売された本作。タイトルに付いてる『X』もシリーズで10番目という意味らしい。今ではドラキュラシリーズはステージ探索型がメインだが、今作はそれより前のステージクリア型のドラキュラ。普通の2Dアクションに近い形で、ステージを攻略していけばいいというシンプルなシステム。
ドラキュラは月下以降の探索型メインしかプレイしたことがなかった為、このステージクリア型のは実際に遊んでみたかった。
【主人公はリヒター】

早速、ゲームを開始!
ゲームを起動したときのこのコナミロゴの時点でもう懐かしいw

血の輪廻の主人公は、リヒター・ベルモンド。
正義感の強いヴァンパイア・ハンター。手から炎が出る格闘家といい、ハチマキは男らしさの象徴よ。

リヒターのメイン武器はムチ。
サブウェポンも『聖水』や『クロス』といった、これぞドラキュラって感じのスタイル。落ち着くドラキュラ感。
【音楽の良さで頑張れる】

ドラキュラだけあって注目すべき1つの点の音楽もかなり良い。聴いてて気持ちよく、気分が盛り上がりながら進めていける。
見たことあるような敵を倒しながら、音楽の良さだけでも頑張っていけるような気がした。

ステージ1の最初に出てくるこのドラゴンのボスも強くはなかった。
サブウェポンの『斧』をポイポイと上に投げてるだけで普通に倒せた。
ああ、これはこの先もきっと余裕かもなー…
【あれ…むっずいな!】

…と思ってたら、ステージ2から急激に難易度が上がる。
少しでもスクロールしたら復活する敵の数々、リヒター自身のジャンプが魔界村チックなせいで空中制御がしにくい点、上攻撃がないから敵に上に陣取られると困る点、色んな難点が積み重なり、結構な頻度で死にまくってしまう。

とにかく、回復手段が少ないので、壁とかに隠してある回復アイテムの存在はかなり貴重。

ステージ2のボスであるウェアウルフ、動きが早くて強い。
ここでもまだ慣れてないのか、死にまくる。行動が読めない。
また、ステージ攻略型のお陰か、レベルを上げたり、武器を新調していくといった概念が無いので、求められるのはひたすらにプレイヤーのアクションスキルの高さのみ。装備で誤魔化せない、レベル上げれば解決というわけでもない硬派アクションなのがなかなかに辛い。
【助けてマリア!】

ステージ2で早くもちょっと心が折れかけそうで、この先どうするかを迷ってると、『マリア』という幼女を使えば楽になるという情報を手に入れた。
マリア、他シリーズでも出てきたりするから知ってはいたが、このシリーズ出身のキャラだったのか。
急いでステージ2で手に入る鍵を手に入れ、そこから死なないように気を付けて鍵のある扉を開けると、いかにもな囚われの幼女の姿が。
【アニメーションが良い】

ここでアニメーションシーンが入り、口パクとフルボイスでしゃべる2人。
出来れば字幕が欲しかったなと少しだけ思いつつも、こういう絵柄も今では見かけないし、長い間しゃべってやり取りをしてるのが新鮮だった。
リヒターがマリアに話を聞く限り、を捕まったらしい、どれだけ勇気がある幼女なんだw
【ステージ3に到着】

マリアを助けると、今度はプレイアブルキャラになって選べるはずだが、肝心のマリアの選び方が分からないまま、結局リヒターでステージ3まで到着。苦戦してたボスのウェウルフは、気合で何とか倒した。
やっぱり、何度も死んで覚えることって大事だなと。

そのままステージ3もボスまでに直行。見た目がいかにも『牛頭』な相手。ゲームで牛頭の見た目のボスって多いな本当。
大きく斧を振りかぶってくるので、距離さえ取って無理しなければそこまでヤバイ相手ではないが…ちょっとした凡ミスで死んでしまう。うーん、辛い!!

死んでゲームオーバになると、一番下の選択で『プレイヤーチェンジ』の文字を発見する。
ああ、なるほど。一回全滅しないと変えられなかったのか。
【高性能マリア】

リヒターからマリアにキャラ変更して使ってみると、あまりの高性能さにビックリした。
まず、ジャンプが2段ジャンプ可能って時点で大分立ち回りがしやすくなる。
攻撃も鳩を飛ばす形になって連打が効いて使いやすく、スライディングなんかも出来る。

また、姿勢が低いせいか、リヒターだとしゃがんでも食らうようなアックスアーマーの斧飛ばし攻撃も避けてくれる。
小さいが故の食らい判定の小ささが利点でしかない。愛されボディ。

使えるサブウェポンも『四聖獣』をモチーフとした、青龍、朱雀、白虎、玄武の4つ+αが存在する。
どれもなかなか使い勝手が良い性能で、玄武だと殻にこもって相手の攻撃を防いだり出来る。見た目はかわいい。
一番使いやすかったのが朱雀かな?消費が低いのに、上に2方向の攻撃が出るのがとにかく便利。
【難所を攻略せよ】

そのまま進めていき、ステージ5に到着。
性能の良いマリアを使うと、これからは余裕では?と思いきやそうでもなく、マリア前提の難易度なんじゃないかと思うくらいにまだまだバッタバッタと死んでしまう。
リヒターでやってる人は真の漢だ。もう女で良い、幼女で良い。マリアの味を知るともうリヒターには戻れないのだ…。
道中の絵画の敵の攻撃を受けると絵に取り込まれてしまい、問答無用に即死になるのに早速キレそうになる。
【VS 死神】

ステージ5のボスの死神戦。
周りに小さめの鎌を発生させてくるのが何よりも嫌らしく、これに当たってしまって自分がダメージを受けてしまうことが多い。
こっちの攻撃で相殺出来るので、空中攻撃連打と朱雀で打開した。
死神のHPを減らしてくると、地上に降りてきて鎌を振るようになるが、それの振りかぶり攻撃も食らってしまうと、大きく場外に吹っ飛び、周りの海に落ちて即死。だから、即死はやめてくれって!

マリアでゲームオーバーになると、フォントが見た目もポップな感じに変わる。
ボス戦でゲームオーバーになると、もちろんステージの最初から。優しいゲームに慣れた現代人には辛い仕様w
【VS ボスラッシュ】

死神を倒したと思ったら、次のステージ6のボスがもっと面倒くさい仕様。単体のボスではなく、いわゆるボスラッシュ。
5回くらい連続で、それぞれ違う相手と戦うことになるボス戦。1体1体はそこまで強力ではないが、倒してもこちらのHPも持ち越しな為、ちょっとした被弾とかが後に響いてくる。

最後のボスまでたどり着くと、そこで死んでもそのボスからなのは良心的だった。
マリアでやることはとにかく、間合外からの鳩攻撃の連打!鳩が!死ぬまで!殴るのを止めない!
【ステージ7にやってきた】

ステージ7は崩れ落ちる橋を渡りきるシーンから始まる。
橋から落ちないようにジャンプしながら進んでも、追いかけてくるコウモリとかもやっつけないといけなくて、結構被弾もしてしまう
。何度も死んでやり直してると、ここはスライディング連打で高速に切り抜けられることが分かった。
ダダをこねてるようにしか見えないこのスライディングモーションを連打するだけで抜けられるとは、やはりマリアは選ばれし女。

ステージも終盤だけあって道中の難易度も更に高い。
回復アイテムを入手したが、下は敵が沢山いてここからどうすんだよ!となってしまう場所とか…

ザ・初見殺しのボス戦。
本体と使役されるモンスターがいて、そのモンスターの種類が2種類、地中から攻撃してくるのと、空中からブレス攻撃をしてくる。
その動きさえ分かってしまえばいいが、慣れてないと特に上から攻撃してくるブレスを食らってしまう。走り抜けるようにして避ければ一応何とかなった。

このステージに捕えられてた『アネット』も助ける。
リヒターの恋人らしく、リヒターに助けられてほしさがプンプンしてたが、残念ながら助けに来たのはバリバリの幼女だ。
ちゃんとマリア用の会話があったので、キャラ毎にいちいちイベントボイスを作ってるんだなと感心した。逆にこの恋人を助けないでいるとどうなるんだ…?バッドエンドな気がする。
【VS ドラキュラ伯爵】

最後のステージ8は、お決まりのラスボス戦のドラキュラ伯爵。cv:若本じゃないんだね。
初めて戦うのに他シリーズで何度もやりあったからか、もう既視感ある戦闘になっている。

第2形態になるのも何故か知ってるぜ!
普通に空中で鳩を連打してただけで…初見で倒せてしまった。あれ?これで終わり?弱くない?


無事にエンディング…って、この無駄なポップさはなんだw
何だろう、朝アニメでも見てる気分だ。ドラキュラとは何だったのか。
【別ルートも巡ろう】

これで終わりかと思いきや、まだやり込み要素があって、まだ助けてない女性たちや、ステージも2があれば『2´』があるように、別ルートが存在する。そこら辺含めて、もう1回さらっと回ってくることに。
違うルートの方では戦うボスも違うが、アクションに大分慣れてきたのと、マリアパワーでなんとかなった。

残り助けてない2名の村娘を助けにいく。
助けにきたのがランスシリーズのランスとかなら、きっと違う展開になるだろう。

最後に挑戦することになったステージ5'だけは難易度が明らか高く、何度も死んでしまった。
魚人共が襲い掛かってくるし、何より落下死というどうしようもない死に方が多くなる。その代わり、ボスは居なかったけど。
【達成率100%】

全てのステージを攻略し、全ての女性を助け、見事に達成率100%で終了!

サンキュー、マリア。
多分君の存在を知らなければ続けられてなかったかもしれない。ゲームに置いて『初心者救済キャラ』って必要なんだと思った。
そして、マリアに隠しコマンドを使うと消費なして遠距離スタンド攻撃を出来ることを今になって知る…マリア、お前まだ完全体ではなかったというのか…?恐ろしい子!
血の輪廻自体の感想としては、豊富なアニメーションに質の良い音楽、難易度自体は高かったが、作り込まれてて十分に楽しかった。
ただ、次またやることになるドラキュラシリーズがあるとしたら、もうちょっと簡単な方がいいかな!
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