絶体絶域

【スーパーマリオRPG】 懐かしすぎて何も覚えてないプレイ感想(後編)

2021/08/06
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スーパーマリオRPGのプレイ感想の後編。
宿敵カジオーとの戦いや、FFシリーズから参戦してきたボスも含めて、ゲーム完全クリアまで。

最後にいつもの総評も。
ネタバレ注意!


前回の記事はこちら。

【スーパーマリオRPG】 懐かしすぎて何も覚えてないプレイ感想(前編)

FF6をプレイした流れで、せっかくだからと懐かしすぎるゲーム、『スーパーマリオRPG』のプレイ日記・感想を開始。昔に友達に借りてプレイしたはずが、もう懐かしすぎて逆にほとんど何も覚えてない状態。ほぼ新作をプレイする感覚で始めてみる。ネタバレ注意!ついでに、懐かしすぎるCMも見つけたから、せっかくだし張っておこう。こっちの方が今でも覚えてるよ!FF6のプレイ感想はこちら。【FF6】 ティナのテーマが飽きないFF6の...





【スターチップを集めまくる】

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ピーチは戻ってきたので、安心してジーノが言った『スターチップ』の残り半分くらいを集める旅に。

沈没船に乗り込んで、そこでの船長ジョナサンとの戦闘に。

今まで仲間と一緒に戦闘してきたから今回もそうかと思いきや、まさかのタイマン戦という展開に。なんとか勝てたが、回復がアイテム頼りになるので、回復のキノコがなかったら詰んでたと思う。

拳と拳で分かりあう、男同士の決闘だった。


【クッパ、実はいい奴説】

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どのキャラクターも魅力的ではあるんだけど、その中でも『クッパ』がお気に入り。

『モンスタウン』というモンスターが暮らしていた街で、散り散りになっていた元部下のクリボーを見つけたと思ったら、結婚して子供が3人居るという家庭を築いていた。クリボーはこの出来事に関して申し訳なく思ってたが、そこでの上司のクッパの一言。

『オマエはオマエのシアワセをサガすのダ!』

なんという良い上司。
普段はマリオといがみあってるが、まるでドラえもんの映画版のジャイアンのよう。

…ん?
いやいや、ちゃんと人の気持ちを理解してるんなら、ピーチを攫うのやめろよw


【マリオと雲の王国】

雲の上に今度はスターチップがあると聞きつけて、雲の王国編の始まり。

また要求されるアクション要素にちょっと手こずる。


【距離感の把握が難しい】

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アクションが意外に難しい!と前回の記事でも語ったけど、その1つの障害となってるのが、距離間の把握の難しさ。

この螺旋状になってる乗り物なんて、上半分だけ見ると真横にあるようにも見えるが、実は配置は左が手前、右が奥の方になる斜め配置になってる。

2Dと3Dの融合というか、下にある『影』とかがないと把握するのが困難。


【両親との再会】

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雲の上の街には、マロと同じようなマシュマロのような見た目の住人がたくさん居た。

このマシュマロ王国では、王子が失踪してたらしいし、その王子の銅像を作ってる人が居たが…うん、明らかにマロだね。

裏からマシュマロ王国を牛耳ってた『マルガリータ』と呼ばれる悪者と偽物のマロ王子をさっさとボコし、囚われてた人々を解放することに。


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両親とのようやくの再会。

マロだけが先に両親の元に行くと、外で待ってたマリオが予見したようにその場で傘を差して雨を回避したのが面白かった。まさか…雨が降ったということはマロが泣いたということだから死んでるのか?と思ったら…そんなことはない、無事にやっと両親に会えることが出来た感動の嬉し涙だった。良かったね。

マロも良いキャラしてるし、笑うとかわいいんですこの子。こうして、一つの仲間の目標をまた達成したが、まだ旅は終わらんよ!


【強敵、カジオーせんたい!】

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火山に進み、そこの火口部分での決戦。

『カジオーせんたい』という、戦隊ヒーローの見たのような相手。これがまた強敵で、最初は普通に全滅した。だって、相手は5人だよ5人?ズルだよ。

『ピンク』が回復を担当してるから、そこをとにかく早めに倒し、あとは出来るだけ『いのちをだいじ』にスタイルでちまちまと削っていく。

最初の数多い時が一番しんどいので、それさえ凌げればなんとか。何をしてくるかっていう運も影響してくるかもしれない。

しかし、アレだね、『ブルー』とか居ないんだね。


【クッパ城に潜入】

ようやく、全ワールドを1周し、再び舞い戻ったクッパ城。


【クイズorアクションor戦闘】

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ここでは扉が6つあるギミックがあり、『クイズ問題』『アクションゲーム』『普通の戦闘』と言った3種類の試練のようなものが2つずつ用意されている。

6つある中、4つをクリアすると次に進めるようになる。


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ある意味問題さえ分かれば、早く終わるし簡単なのがクイズ系。
しかし、アクションや普通の戦闘コースの方がクリアすると、最後に各キャラクターの最強武器をもらえるので、実はこっちの方が良い。

まぁ、最初はどの扉がどれに対応してるか分からんので、普通にクイズ問題の扉2つクリアしちゃったけどね…。


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クッパ城に突き刺さってたカジオーのでっかい剣である『カリバー』との戦い。エクスカリバーから取ってきてるんだと思われる。

こっちを状態異常にしてきたりしてくるし、複数の部位があるのが特徴。

こちらから全体攻撃をしてカリバーの口や目を攻撃し、本体部分であるバリアを解除して、そこに集中攻撃を与える。ピーチさえ生存してればなんとかなるので、ピーチに状態異常無効のアイテムを装備させるのはもはや鉄板。


【武器世界に乱入】

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最後のダンジョンとなるのが、『武器世界』

ボスとなる『カジオー』によって色んな武器が量産され、それがマリオの世界にやってくる。

カジオーを倒さない限り終わらないみたいだし、こっちから殴り込みにいってやらぁ!


【過去ボスとやるのはお約束】

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昔のゲームや、主にロックマンで見かけるお約束。今まで戦ってきた武器ボスとの戦いが再び。

量産型っぽくボスの色が灰色になってるが、こっちも強くなってるから大した脅威ではない。


【決戦、カジオー!】

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初めましてとなるカジオーとの出会い、そして最終決戦。

話し合いでは解決しそうになかったし、やっぱり、『鍛冶の王=カジオー』みたいなそんなネーミングなんだろうか。

戦闘では『ようこうろ』を壊さないと、自分の手下を鍛冶を使って制作してくるので、早めにそこの部分を壊しておいた。


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ダメージを一定以上与えると、最終形態のお怒りバージョンに。
顔の見た目がコロコロ変わり、戦車になったり、棺桶になったり、魔法使いになったりして、攻撃パターンを変えてくる。


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戦車だと一撃でこっちを倒してきたり、棺桶だと全然ダメージ与えれなかったりで面倒な相手。
一番困ったのが、カジオーの圧倒的なHP量。

まだ死なないのか?戦いかたが間違ってるのか?と思ったくらいには時間がかかった。

ジーノでバフをかけても『ひっぺがし』で消されたりするし、兎にも角にも長期戦でミスられないように戦って…無事に勝利した!


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カジオーを倒し、クッパ城に刺さってた剣も無くなり、マリオの世界は無事に平穏に包まれる。

マロは自分の国に帰り、スターチップは全部集まったからジーノは元の星の姿に戻り、クッパは自分の城の修復作業に追われる。

感慨深く見守って、終わりって流れにしようとしてたが…

でも、ちょっとまって!
あと、もうちょっとだけ続くよ!


【裏ボスに会いにいこう】

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クリア後に攻略サイトで知った情報、いわゆる『裏ボス』が居るとのこと。

そいつは、モンスタウンにある封印された扉の先にいる。とある条件を満たすと、その先に行けるようになり…


【FFからの刺客 クリスタラー】

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別次元であるFFからの刺客、『クリスタラー』との戦闘。

ラスボスのカジオーより強い相手。
何より、最初にクリスタルを沢山召喚してるせいで、こいつら全員が攻撃に参加してくるのが凶悪。カジオーせんたいと同じような展開になるので、序盤が一番辛い。

全体攻撃技をとにかく決めまくって、さっさと数を減らすことに専念する。そうして頑張っても、相手の攻撃も強力なので、普通に死んでしまったり、立て直しがキツくなったりもしばしば。そういう時は、ピーチの復活技は全快出来ないので、『ふっかつドリンク』はいくつかあった方が良い。入手してた『ひまんパタこうら』の防具を装備してて、マリオの防御力を上げてたのが大きかった。

一番役に立ったのが、今までつかってなかった攻撃アイテムの『こんぺいとう』 固定で全体に200ダメージを与えるので、どのキャラの全体攻撃よりダメージが高かった。

勝つと、ちゃんと『FFのファンファーレ』が流れて嬉しかったw

昔のFFは詳しくないので、どのナンバリングのボスだったのかは気になる。流れてた戦闘音楽も聴いたことあったような…?


【最後にキャラ選評】

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レベルは大体20くらいでクリア。最後にキャラ選評をしてみる。

ボス戦はマリオは外せないから、ジーノ、そしてピーチの2人がド安定だった。

ジーノが使う『ジーノウェーブ』が永続的?なバフっぽくて、ボス戦でとにかく重宝した。攻撃力上げるならともかく、ボタンのタイミンングさえ合えば防御力も上げてくれるという有難すぎる性能。全体攻撃も使えるしで、ジーノは優秀だった。

ピーチは回復のスペシャリストすぎて外す理由がなさすぎた。雑魚専ならマロでも構わないけど、最終的にピーチも全体攻撃を覚えちゃうのがさすがの姫。

クッパは火力枠として入れてもいいが、安定をとるならどうしてもこの3人になってしまった。他の人も大体同じなんじゃないかと予想してみる。


【総評】

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プレイ時間が表記されないので分からなかったが、クリア時で多分20時間くらい。

最初の数時間は実はそんなにハマれなかったが、テンポよくてコミカルなストーリーに興味を惹かれ、また丁寧に作られてることが分かる作りになっており、正にRPG初心者の人なんかにオススメ出来るようなゲームだった。

例えこのゲームがいつかリメイクされるようなことがあっても、ゲームの大部分はそのままで良いんじゃないかと思うくらい。次にどこ行くのか分からなくなることもなかったし、そこら変が本当に親切に出来ていた。

もはや過去にプレイしたのが記憶にないレベルで薄れてしまっていて、『面白かった気がする』程度になっていたのが、今回で記憶が『やっぱり面白いゲームだった』という風に上書きされて、自分の中でも非常に満足だった。

またしばらく、マリオRPGの音楽に浸っておきます。
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Admin: SSX

自分が面白そうならとりあえずプレイしてみる雑食ゲーマー。特に格ゲーや、ゲーム音楽などが大好物。アニメや映画といった映像作品も好き。

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◆現在プレイ中
ルフランの地下迷宮、スト6、PSのゲームカタログ、グラブル

◆適当な一言
色々と気になるゲームが出すぎている。ゲームラッシュの2023年。

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