絶体絶域

剣と弓と頭を使い、巨大な象を倒す。ワンダと巨象 レビュー

2020/03/21
PS全般 0
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3月のフリープレイで配信されてた『ワンダと巨象』 
名前だけは知ってたり、ある程度の評判も聞いたことあったので、これは早速とプレイ。
最初に言っておくと、今回のレビューは珍しく酷評です。



【ストーリー・グラフィック】

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主人公である『ワンダ』が、女の子を助ける為に『ドルミン』と呼ばれるものと契約し、16体の巨象を倒していくストーリー。
元々PS2の頃に発売されたゲームであり、本作はそのリメイク作。


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グラフィックはPS4相当に綺麗で、ちょっとしたオープンワールド形式。
他にNPCなんかもほとんど存在しておらず、ワンダ以外では愛馬である『アグロ』くらいしかゲームプレイ中では目にかけることはない。
荒廃した…というわけではないが、それに近い静かな世界観になってる。


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目的としてはひたすら巨象を倒していくだけなので、次の巨象の場所は剣をかざすことで、光の集まる方向で指し示してくれる。
光がない影の場所で使えなかったりするのが、地味に使い勝手悪い。


【しがみつきアクション】

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巨大な象である巨象との闘いがメイン。
普通に戦ってみても、こちらの剣や弓の攻撃はほとんどダメージが無し。
巨大な体には普通の攻撃はまず効かないので、まずは巨象自身を昇って体のどこかにある弱点を探すことになる。


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体のどこかの部分には弱点となる部分が『紋章』として浮き出るようになっており、そこを剣で攻撃するとダメージを与えられる。これを繰り返して巨象を倒すことが目的。


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巨象のタイプにも色々種類があるが、空を飛んでる巨象に落とされないようにしがみつきながら倒すといった場面は臨場感あって面白かった。
あえて本作をジャンルで表すなら『しがみつきアクション』と言ってもいいのかもしれない。

どの巨象もいきなり足とかから直で登れるわけではないので、まずはどういった行動をすると巨象に登れるのか、しがみつけるのかを考える必要がある。弓で巨象の攻撃を誘ったり、他の地形を利用してジャンプしたり、そこら辺を考えるながらプレイするのが、このゲームの魅力だと思う。


【気になったこと】


【全般的に操作性が悪い】

まずはこれ。
基本的に思ったように動かないことが多く、カメラ周りももよくない。
ダウン時に任意の方向に避けようとしても違う方向に行ったりする。

掴んで昇るということが大事なゲームなのに、どこを掴めて掴めないかの境界線が分かりづらい。
特にひどいのは馬の操作性。変にリアル路線にしてるせいか、小回りが利かず、乗る判定もシビアなのか近くによって乗るボタンをしてるのに、その場で馬を呼ぶアクションをする主人公。馬の方がスピードが出るので仕方なく移動の為に乗るが、乗らないでいいなら乗りたくないレベル。このように、細かいところでイライラさせられることが多々ある。


【やることがシンプルすぎる】

システムがシンプルすぎるのは構わないが、使える武器も剣と弓だけ。剣なんかは普通に振り回すことがほぼなく、弱点を突くときの串刺しくらいにしか使えない。

巨象が16体も居るせいで、攻略方法がかなり簡素。攻略方法に気づいてしまうと、後は作業感が強い。
半分くらいにしてもいいから、もっと1体1体の攻略を練って欲しかった。


【至る所が面倒臭い】

例えるなら、ジェットコースターのジェットコースター部分はそこそこ面白いんだけど、まず遊園地に行くまでもちょっと面倒で、ジェットコースターに乗るまでの順番待ちも更に面倒なのが感じ。

巨象と戦闘中に振り落とされたりすると、また同じ手順を最初から要求される。
これが巨象次第では凄く面倒。そういうゲーム性なので仕方ない部分もあるが、そういう展開になってしまうとダルいだけでしかない。


【ハメられてハメられて…】

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一部の巨象にやたらハメられて死ぬということが多かった。
本作は、何故か巨象にぶっとばされたときのダウン時間が異常に長い。起き上がりまで何でこんな時間かかるんだろう?というくらいには長い。そこれに対して突進してくる巨象が組み合わさると

『起き上がりに攻撃を食らう→飛ばされる→起き上がりに攻撃を食らう』

と見事にHP満タン状態でもハメ殺される。
ゲームでハメ殺されるというのを久々に体験した。多分昔のモンハン以来。
恐らくこれ前提のゲームバランスになってそうで、なんでストレス溜まるだけのこんな仕様にしてるかが良く分からない。


発売当時がPS2のゲームというだけあって、グラフィックはリメイクされてPS4相当のグラフィックにされているが、操作性はPS2時代のように稚拙なまま。ここをもっと遊びやすくして欲しかった。


【総評】

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クリアまで8~9時間くらい。
面白かったピークは4番目の巨象くらいまでで、後半からは巨象を倒した達成感よりストレスの方が上回ってしまった。
名作や面白いという評判はちょっと聞いてたから期待してたが、自分には合わなかった…というより今の時代の親切なゲームが多く、それに慣れちゃってるせいで、この不親切さがダイレクトに響いてしまった。

総評としては、当時の時代にやっとけば評価は変わったかもな…と思わされた作品だった。
ストーリー自体は悪くなかったものの、今ではオープンワールドのようなものも珍しくはないし、正直オススメはしないゲーム。
プレイするならある程度のことに動じない心が必要。
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自分が面白そうならとりあえずプレイしてみる雑食ゲーマー。特に格ゲーや、ゲーム音楽などが大好物。アニメや映画といった映像作品も好き。

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