絶体絶域

【グラブルリリンク】 ストーリーをクリアした感想とレビュー。キャラゲーとしては100点以上の完成度。グラブル知らなくても楽しめるかを語る。

2024/02/07
グラブルリリンク 0
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グラブルリリンクのメインストーリーをクリアしたので、感想兼レビューを書いていく。(原作グラブルユーザー視点)

『グラブル』という原作を元にしたゲームであるだけに、「グラブルを知らなくても楽しめるんだろうか?」という人も多いと思うので、そこら辺も含めて自分の考えを語っていく。


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【グラブルリリンクの感想とレビュー】

【世界観を表現したグラフィックが良い】

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原作のグラブルの世界観を3Dで上手く表現しているグラフィックが良い。アニメ調に水彩画っぽい淡い感じの表現が上手く生かされている。

メニュー画面でも透き通るような青空が特徴なUIに、その場に風が吹いてるかのように描かれてるキャラデザのセンスも素晴らしい。

原作にも居る様々な種族やモンスターが3Dで再現されていて、拠点となる町の作りこみや人の動きのモーションも細かい。特に町の子供が剣でじゃれあってる専用のモーションは感動したレベル。

''原作を再現する''という点で言えば、グラフィックに関しては文句ない作り。


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主人公は最初に男か女どちらかを選ぶことになるが、いつでも切り替えることが出来る。

【アクションが楽しい。各キャラのモーションが凝ってる】

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戦闘でのアクションは直感的で分かりやすく、使うボタンも多くないために遊びやすい。適当に操作してるだけでもそれっぽい攻撃をしてくれる。

また、アクションが苦手でストーリーを進められるか怪しい人でも『アシストモード』というお助け機能があるため、それを使えば適当にボタン押してるだけで、勝手にキャラクターが回避したり攻撃してくれたりしてくれる。

それぞれのキャラの動かし方は違っていながらも、モーションは全て独立していて、近距離主体のキャラや遠距離主体のキャラでは得られるゲーム体験も変わる。そしてまた1つのキャラのアクションで覚えることもそこまで多くないため、''色んなキャラクターを使って戦闘を楽しむことがやりやすい''ことに感心した。


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敵に攻撃を当てると『奥義ゲージ』というものが溜まっていき、それが100%に達すると、そのキャラの専用必殺技である奥義を発動出来るようになる。

誰かが奥義を発動した後に他キャラが更に奥義を発動して、連携(チェイン)を繋げていくことが可能で、4人全員が奥義をチェインすると、4人全員のかけ声と派手な演出と共にフルチェイン専用技が発動し、敵に対して大ダメージが期待出来る。

原作のグラブルの戦闘を再現しているこの一連の連携は、見た目もカッコよくてとても気持ち良くなれるポイント。


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プレイアブルキャラとして使えるのは主人公も含めて全18キャラ。

最初は使えるキャラがメインとなる6名しか居ないが、ストーリーとかを進めていくと『キャラ開放チケット』というのが手に入るので、そこから1人1人自分が気になるキャラを開放していく流れとなる。


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オフだけではなく『オンラインプレイ』にも対応していて、これも最大4人まで協力して楽しめる。敵に倒されても簡単に復活はしやすい仕様なため、倒されたらダメというわけではない割とライトな作り。

オンラインでのやりとりで使えそうなアピールモーションの『座る』や『勝ちポーズ』のモーションなども全キャラが違っていて、細かい拘りと作りこみを感じられた。

戦闘でのキャラ同士のかけあいボイスのパターンも多く、原作のグラブルを知ってる身としては今まで絡んでるのを見たたことが無かったキャラ同士がかけあいしてるのを見ると、それだけで新しい発見があって面白かった。


【王道ファンタジーの演出が見どころ。クリアまで10~20時間くらい】

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ストーリーに関しては、最近じゃ珍しいまでの''王道''ファンタジー。

ストーリーをクリアするのにかかる時間は、10~20時間くらいと短め。

けれど、普通のRPGがドラマやアニメで1クールかかる作品だとするならば、本作は''劇場版仕様''と言って良いように余計なお使い要素とかを省き、見せたいところだけをギュッと詰めこんでいる内容になっていたため、テンポも良く話が進んでいくのがストレスが無くて良かった。

細かいキャラの掘り下げに関してはもっとあっても良かったかなと思ったものの、特に見どころは演出で、カットシーンの見せ方、そして戦闘シーンの迫力や音楽を使った盛り上げ方に関しては、とても引き込まれて熱くなれた。

シンプルな王道ファンタジーに加え、「こういうのが見たかったんだよ…!」とばかりの演出の数々に、JRPGらしいゲームを求めてた人はきっと心に突き刺さるはず。

ストーリーの時間は短めながらも、結果としては満足出来る内容にはなっていた。


【クリア後もまだ終わりではない】

ストーリーをクリアしてもまだ終わりというわけではなく、後日談ストーリーのようなものがあり、そこからやるべきこと、やれることも一気に増える。

ここからはいわゆる『モンハン』のようなゲーム性に近くなって、クエストを受けて敵を倒し、自分や武器を強化して、それを更に繰り返していくといった流れとなる。

ここからオンラインプレイに初めてチャレンジしてみる人も多いはず。

※一応、まだそこまでやりこんでもないし、この記事はストーリークリアまでの感想なので、この先の内容については触れてません。


【気になったこと】

ここからは気になったことについて話していく。

【カメラ周り、ロックオン関係が微妙】

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本作で一番気になったところを挙げるとするならば、間違いなくこれ。

戦闘でのカメラ周りや、敵をロックオンするシステムがかなり微妙。

カメラは慣性がつくような動きで急に止まってくれないせいでちょっと遊びにくい。ついでに高低差ある敵との闘いになると、思ったよりも引いた画面になってくれないので、画面がかなり見辛くなる。飛んでる敵との戦いがやりにくい。

ロックオンも敵が複数いる時なんかには、近くの敵をロックオンするということがやりづらく、場合によっては別のギミックに対してそのロックオンするターゲットが取られてしまったりと不便気回りない。「もうちょっとどうにかならんかったんか…」と思ってしまうくらいに使いにくい。

このことから、本作の戦闘を遊ぶなら''ロックオン機能は使わないで戦う''のも1つの手だと思った。



一応、この2つの問題点に関しては吉報があって、体験版の時点で既にリリンク公式のXから声明があり、カメラ周りやボタンコンフィングは改善予定とのこと。早急に改善されてくれることを望みたい。


【ミニマップはあって良かったかも】

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大体のゲームにある『ミニマップ』というものがないせいか、フィールドの地形を把握しにくい。宝箱がどこにあるかとかも分かりにくい。

これに関しては個人的にはそこまで気になってはいない。本作のフィールドや街はそこまで広いわけでもなく、別に無くても大きな問題はないかなとは思った。

サブクエストを受ける人がどこに居るのかとかは、画面上部にあるレーダーのようなシステムである程度位置が分かるし、拠点もクリア後なら重要な場所にワープも出来るようになるため、別にミニマップがなくてもそこまで不自由はしていない。

でも、ミニマップがあるのであればあった方が良かったなとは思った。(多分、大変そうだからアプデで追加はされないだろうけど)


【グラブルを知らなくても楽しめるのかについて】

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既にグラブルを知ってる側の人間なので、グラブルの事を知らない人の気持ちになれるわけではないが、基本的にはグラブルを知らなくても大丈夫!…のはず

まず、本編として展開されるストーリー自体が難しいものではなく、内容自体は分かりやすい作りになってる。

そして、会話中に分からない用語があったとしても、ゲーム内でその言葉の詳細をすぐに確認することが可能。(ADVとかでよくあるシステム)

これがかなり便利で、アクセスのしやすさもあってストーリーの理解度を上げるためにもお世話になった。


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会話ウインドウが下に出たまま、調べたい言葉の詳細が上に出てきて分かりやすい。

そして、本作の舞台となるのは『ゼーガ・グランデ空域』という原作のグラブルに出てきてない舞台であるからに、知っておかなくちゃいけないことがあるわけでもない。

もちろん、グラブルのことを知っていた方が理解度は高くなり、より遊びやすくなるのは間違いないが。


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あと、いきなり主人公と仲間キャラの関係性が出来ているところから本編が始まることになってしまうけど、その補足として『フェイトエピソード』というものも用意されている。

これはそのキャラクター視点でのちょっとした物語をノベル形式にまとめたようなもので、全編フルボイスで展開されるという豪華仕様。これを読むことで、ある程度そのキャラの背景や人物像も知ることが出来るようになる。


仲間キャラが仲間になる過程をもっと詳しく知りたいんだ!って人には、今ならグラブルのアニメを事前に観ることをオススメ。少なくとも序盤の主人公とヒロインであるルリアが出会って仲間になる数話くらいまでを観ておくと、リリンク本編にもスムーズに入り込みやすいかも。(別にこれも必要というわけではない)


【グラブルリリンクに向いてる人、向いてない人】

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・向いてる人

アニメ調のアクションゲームが好きな人、特に『テイルズ』や『イース』などの戦闘が好きな人に向いてる。『FF14』をやってる人ならば、ボス戦闘でのギミックには既視感があって馴染みやすいかもしれない。

あとはこれはどちらかというクリア後になるが『ゴッドイーター』や『モンハン』のようなゲーム性が好きな人。

王道ファンタジーというものを体験したい人にもオススメ。


・向いてない人

フォトリアル系の実写グラでのアクションがやりたい人や長編の濃厚なストーリーのあるRPGを楽しみたい人。

JRPG風ではあるけど、あくまで本作のジャンルは''アクションRPG''であって純粋なRPGというわけではないから、それを期待してると短さに肩透かしを食らうかも。


【総評】

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本作が発表されたのが、今から約8年くらいの前の出来事。あまりの開発期間の長さに完成するのかとずっと危ぶまれてたが、2024年の2月1日にようやく発売された。

いざプレイしてみると想像してたよりは遥かにゲームとしてのクオリティが高く、まだ完全に遊びきったわけではなくとも、ファンゲーとして、そしてキャラゲーとしてはもう100点以上の完成度だと感じた。アクションゲーとしても純粋に楽しく、カメラ等の細かい不満点はあるが、それでもゲーム単体として良く出来てるとは思ってる。スマホ版の原作の方のグラブルを今も楽しんでるって人なら、まず間違いなく買って損はないと言える。

色々と言いたいことがあって長くなったし、原作のグラブルユーザーとしての感想なので普通より甘い評価にはなってると自分でも思うが、サイゲがリリンクをこの完成度で出してくれたことには本当に感謝したい。
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SSX
Admin: SSX

自分が面白そうならとりあえずプレイしてみる雑食ゲーマー。特に格ゲーや、ゲーム音楽などが大好物。アニメや映画といった映像作品も好き。

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◆現在プレイ中
グラブルリリンク、スト6、PSのゲームカタログ

◆適当な一言
3月まで早速のゲームラッシュ。とりあえずリリンクは買います。

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