【ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団】 部隊で戦い、壁すらも壊す。日本一らしいシステムが魅力な3DダンジョンRPGにハマる。
2023/10/15

現在20~30時間ほどプレイし、ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団(以下ルフラン)にハマり中。
このゲームがまた日本一ソフトウェアらしい独特なシステムが健在で、面白いなと思ってる点をつらつらと勝手に語っていく。
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目次
1.ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団とは
1-1.基本となるのは3DダンジョンRPG
1-2.個人ではなく部隊という編制
1-3.壁破壊、その場脱出、ハクスラ要素アリ
1-4.ルカがかわいい
2.ゲームはここからが本番?
1.ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団とは
1-1.基本となるのは3DダンジョンRPG
1-2.個人ではなく部隊という編制
1-3.壁破壊、その場脱出、ハクスラ要素アリ
1-4.ルカがかわいい
2.ゲームはここからが本番?
【ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団とは】
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団とは、2016年に6月23日に日本一ソフトウェアがPSVITAで発売した3DダンジョンRPG。
今回の記事ではVITA版ではなく、2017年に発売したPS4版での内容となっています。
【基本となるのは3DダンジョンRPG】

ゲームの基本となるシステムは、3DダンジョンRPG。
メインキャラクターとなるのは、主人公である魔女ドロニアと、その弟子のルカ。
ルフラン市を舞台に、井戸の中にあると噂される''地下迷宮''に挑んでいくお話。
【個人ではなく部隊という編制】

井戸の中には地下迷宮が広がっていたが、そこには濃度の濃いマナがあり、普通の人間なら命を失いかねない。
そこで、魔女が作成した''人形兵''を送り込んで調査していく…というのが本作の流れ。人間じゃなく人形兵だから大丈夫だというシンプルな理論。同社の別のゲームの『魔女と百騎兵』と世界観が共通なのか、色々と設定が似通ってるところはあった。

そして普通は3DダンジョンRPGならば、3Dで出来たダンジョンを踏破するためにPT編成を行っていくが、本作では編成とするのが5人とかの''個人''ではなく、『カブン』という名の''部隊''を編制していくというのが面白みを感じたポイント。

まずはいくつかある、人形兵のファセット(職業)を好きに作っていく。
癖が無く使いやすいアタッカーの『アストラルナイト』、メイン盾のように味方を守ってくれる『ピアフォートレス』とか多種多用。性別も男と女、はたまた中性しかないタイプも存在する。
今のところ、マージナルメイズとアストラルナイトが使いやすくて、回避力が高いシノブシの強さがあまり分かっていない…。

『結魂書』といわれる編成の雛型のようなものがあり、そこの空きスペースに作成した人形兵を当てはめることで、カブンという部隊が完成する。
人形兵を配置出来る場所はメイン枠とサブ枠の2つがあって、戦闘に参加出来るのはメイン枠に配置した人形兵だけ。ただ、戦闘中でも別にサブ枠の人形兵と交代は可出来る。
人形兵を何処に配置するかによってステータスにも変化が生じて、使えるスキルも変わってしまうためとても重要な要素。
戦えるキャラクターは多いほうが手数も多いだろうし、メインに1体置くより3体置いた方が強いだろ!と思いそうだが、メインに1体しか配置出来ない結魂書の方が、メインのキャラのステータスをより強化出来たり、より強力なスキルが使用可能になるため、別にそういうわけでもなかったりする。
そこら辺を頭を悩ませながら、どういった編成が良いかを考えるのが楽しい部分。
今のところ、とあるボスを倒して手に入れた『ペコーの結魂書』がものすごく強い。使えるスキルが凄く強力で、魔法使いポジションであるマージナルメイズの威力がえらいことになる。

とりあえず挑んでみたら、見事にボコられた敵。
また、味方となるキャラクターやメインキャラクターは、いつも通りの原田たけひとさんの可愛らしいデザインだが、敵となるデザインはその逆で、見た目が少し恐ろしいというか不気味というか、結構ギャップがあるのも見どころの1つだと思った。
【壁壊し、その場脱出、ハクスラ要素アリ】

ダンジョン内では画面左上にある『リインフォース』という数字を消費して、ダンジョン攻略に便利なシステムがいくつか使える。
まず、最初に驚いたのが壁壊し。3DダンジョンRPGに置いて障害となる壁。その周りにある壁を問答無用に破壊することが出来ちゃうというぶっ飛んだシステム。

どんな壁でも破壊出来るというわけではなく、一応壊せる壁はきまっている。けれど、この概念をぶっ壊すようなこのシステムは、正に日本一らしい豊かな発想の面白いシステムだと思った。
壊した壁で道をショートカットしたり、隠された宝箱を見つけたりとか、攻略の楽しみが増える。

他にもリインフォースを使えば、その場にすぐさま『脱出ポイント』も作成可能。
今度また再びダンジョンに挑戦する場合は、その脱出したポイントから始められる。これも利便性はとても高くて、他の3DダンジョンRPGの『世界樹の迷宮』では常に一からスタートしてたから(それはそれでいい要素ではある)、これがあるお陰でダンジョンに挑むのもかなり快適になった。

次はハクスラ要素の存在。
ダンジョンに落ちてるアイテムは固定されたものもあるが、基本的に何が拾えるかはランダム。そこにレアリティという概念も加わって、よりレアリティが高い方が性能も高くなっている。

回復アイテム等の消耗品は拠点となる街で買えるけど、武器防具に関しては全てダンジョン内で手に入れるしか方法がない。
そのため、ダンジョンを攻略中により良い装備を手に入れた場合、単純に嬉しい。

そしてこれらの手に入れたアイテムは、拠点にある『錬金窯』を使って合成するよりと強力な武器防具に錬成出来ることもあって、レアリティが低いアイテムの存在価値も無くならないし、元々強い武器防具がより強力にもなってくれる(同じアイテムの強化は1回限り)

ダンジョン内で手に入る''マナ''というものが溜まると、拠点にある『魔女嘆願』で色々なお願いをして、よりゲーム周りが快適になるようなシステムを解放出来る。
これも日本一作品のディスガイアシリーズとかをやったことあるなら分かるけど、まんま暗黒議会と同じシステム。
【ルカがかわいい】
ルカという可愛い癒しキャラ。中の人調べたらcv種崎敦美さんでビックリしてる。本当なんでも出来るなこの人... pic.twitter.com/wrq2uBmw5x
— SSX (@ssxzero) October 12, 2023
最後に、ドロニアの弟子であるルカというキャラクターについて。
ダンジョン攻略→メインストーリーが進むを繰り返していく本作では、雰囲気的に暗くなったり、エグくなるような展開も少なくない。その中でもルカは清涼剤と良いっていいくらいの存在で、ひたすらに可愛い。
中の人を調べてみたら、『スパイファミリー』のアーニャや他の作品でも活躍中の種﨑敦美さんだった。本当にこの人はどんな役でもそのキャラクターがしゃべってるかのように演技をこなしていくな…凄すぎる。
【ゲームはここからが本番?】

3DダンジョンRPGは世界樹シリーズくらいしかクリアしたことがないため、本作のシステム面は色々と新鮮だった。今のところは大分褒めたたえていて、もちろん他に悪い部分が無い訳でもないが、それを帳消しにするくらいにはシステムが魅力的でハマってる。
しかし!「このゲームで一番の魅力はストーリーなんだよ」という話も小耳に挟んでいる。
プレイ時間が20~30時間を超えて今は恐らく中盤あたり、ようやくストーリー面も色々と動き出してきた。これからどうなっていくのか、まだ全然予想すらしていないが、そこら辺に期待している。
ずっとルフランをやってみたいなーと思いつつ、プレイするのが大分遅くなってしまったけど、今のところかなり楽しめている。クリアまで頑張るぞ!
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