絶体絶域

【オクトパストラベラー2】 クリア後のネタバレ感想とキャラ批評。薬師と商人は今回も強かった。

2023/09/21
Wii・Switch全般 0
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ラスボスを倒し、オクトラ2のswitch版をクリアした。(80時間かかった)

ネタバレ含めた感想をしつつ、それぞれ8人のストーリーやジョブ、キャラ性能についても話していく。



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【全体的な感想】

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全体的な感想を一言でまとめると、前作をブラッシュアップしてボリュームが増え、より遊びやすくなったのがオクトラ2って感じ。

HD-2Dの表現も進化してドット絵の表現も上がっていた。アグネアの踊りの固有モーションとか、戦闘時のカメラワークとか、そういう細かいところに進化を感じて良かった。


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音楽は前作と同様に西木康智さんが手掛けていて、今作でもクオリティは高かった。

今作の音楽で特に好きなところは、昼夜の概念が追加されたことによって、夜バージョンで流れる音楽が出来たこと。夜のフィールドで流れる曲は、女性ボーカルが入った儚い感じのBGMになってたのが雰囲気が良く、とても印象的で好きになった。(他のゲームで例えると、少し『エンダーリリーズ』とかの音楽に近い)

またこの昼夜の切り替えシステムによって、音楽が原曲(昼)からアレンジ(夜)にシームレスに切り替わるのも素晴らしかった。

戦闘システムは前作と大体同じながらも、『底力』という新たなシステムの増加によって、各キャラの差別化が出来てより個性的になって面白味が増えた。しかし、逆にその底力とかの使い勝手や固有コマンドの差によって、キャラ差も更に生まれてしまっていたように思う。

メインとは別でジョブが選べるのは、商人が便利すぎて他のジョブがあんまり生きてなかったり、上位ジョブが前作ほどのワクワク感がなかったり(前作ではボスと戦って取得してたのに何故無くなったのか)、細かい不満点で言えばある。


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相変わらず、酒場でしかパーティを交代出来ないのは不便なまま。これが前作から不満点で挙げられてないわけがないので、これは開発側の一種の''こだわり''みたいなもんなんだろうと思う。

実際、最終章では酒場を関係なくパーティーの入れ替えが出来たし。…まぁそれが解禁された時、「最初からやっとかんかい!」とは思ったけど。

長くなりそうなんでここでひとまず締めにするが、ゲームとして面白かった。


【各キャラクター、職業について】

ここからは各キャラクターのこと、ストーリーのこと、ジョブやキャラ性能について話していく。

【ソローネ(盗賊)】

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今作で主人公に選んだのはソローネなので、最初に話していきたい。

ストーリーとしてはソローネが殺し屋から脱却していく話で、前作のプリムロゼ枠と言って良いくらい話が重い。最後のボスの正体が分かったとき、ちょっと引いちゃうくらい気持ち悪いなこいつとは思ってしまったw

ストーリーの雰囲気が好きで、特にファーザーとやりとりするシーンなんかは印象的だった。


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ソローネは、キャラ性能としても一級品。

盗賊の奥義である『盗公子エベルの鉤爪』は全体攻撃かつ、ダメージが行動速度にも依存するためにすこぶる使いやすい。デバフ技を持ってるからボス相手に攻撃しなくても活躍出来るし、底力を使った2回行動も汎用性が高くて便利。

街の人から盗むでアイテムを入手するのも最後まで便利だし、夜になると味方にバフを付けてくれたり、経験値も増やしてくれるのはこれまた便利すぎた。

総じて、主人公に選んでおいて良かったなと思えるくらい便利なキャラだった。中盤までに一番使ったアビリティは、コスパの良い『ライフスティールダガー』


【テメノス(神官)】

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仲間となるキャラクターの中でも癖のある性格のテメノス。

異端審問官であるテメノスが、聖火教会の闇を追求していくというストーリー。事件解決に役立つ相棒となるクリックが居たり、神官というよりかは、もはや''探偵''といってもいいくらいミステリーな活躍をしていた。

この探偵と相棒というホームズ作品のような2人のキャラが良かっただけに、結果的にあんなことになろうことは…。テメノスの話だけではちゃんと物語が解決したわけではなく、感じてた不気味な違和感が最終章へと繋がっていく。


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テメノスは、神官という貴重な全体回復役。

特に底力を使った『強制弱点追撃』が強く、学者の『属性の乱れ』と併用して使うと、ボスクラスの敵でも一瞬でブレイク出来てしまうくらい優秀な組み合わせ。

ソローネと同様で、夜になったら敵に対してデバフをかけてくれるのは便利。EXアビも優秀で、『逃げる成功率アップ』なども地味に使えて、とりあえずパーティーに居ると安心感があるような性能をしていた。

あとやっぱり、声優の石田彰さんの声がキャラクターにピッタリとハマっていたのが一番良かった。


【オズバルド(学者)】

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オズバルドは、孤島の牢獄に囚われてるところから始まる復讐のストーリー。

ソローネに続いてオズバルドの物語もとても重く、敵対するハーヴェイの一方的な行為によって家族が犠牲になってるという割と胸糞なストーリー。悪い意味では印象的ではあった。

前作から学者自体は『エンカウント半減』や『予習』があって便利だったが、更にフィールドコマンドで街の人から『強奪』が出来るのは、「お前本当に学者なのかよ!?」と、プレイヤーは皆ツッコミを入れたと思ってる。


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魔法自体は強いが前作よりも弱体化していて、底力とかを使わないと2回発動が出来ない。それでも全体を攻撃出来るのは便利だが、正直他の火力キャラに比べれば力不足は感じた。

本領発揮できるのはストーリー終盤になって『真理の秘石』というアイテムを入手してから。これだと標準で魔法が2回発動出来るのでかなり使いやすくなる。

まぁ他の仲間の強いキャラを見ると、別に底力使わなくても魔法は2回発動出来るなりして、もっと強くても良かったんじゃないかと思った。


【アグネア(踊り子)】

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アグネアは前作のトレサのように、明るい性格をしたキャラクターで、各地を旅して自分の夢を掴んでいくストーリー。

正直ストーリーの作りとしては仲間8人の中で一番雑には感じたが、最終章となる演出に関してはボーカル入りの音楽が流れたりで良かったとは思う。

街の人を誘惑して連れていけたり、レベルさえあれば夜になるとおねだりでアイテムを無償で手に入れれるのは強力。終盤になると特に活躍した。


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底力や踊り子の奥義である『舞踏姫シルティージの囁き』で、単体対象の技を全体化出来るのが何よりの目玉。

これをどう使うかで、アグネア自体の価値も変わる。単体バフが全体バフになるだけでも強力だし、薬師の『健全化』を全体に撒き散らして安定を取ったり、上位ジョブの発明家とか一緒に使うとも相性が良い。

しかし、それにしてもやっぱり性能としては8人の中では控えめに感じるというか、終盤になったら街の人を同時に2人連れていけるとかあっても良かったのではないかと思う。


【ヒカリ(剣士)】

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''ク国''という国の第二王子であるヒカリが、仲間と共に自分の国を取り戻していくストーリー。

ストーリーとしては分かりやすい話で、特に最終章は屈指の難易度。後半になるにつれこのゲームはインフレが増えて楽になっていくが、初めてボスで負けそうにもなったし、話の展開的にも熱くなれた。

何よりヒカリの声を聴いたときに「あれ…もしかして、もののけ姫のアシタカの声じゃ?」と思って調べたら、実際にその声優の松田洋治さんだったのが驚いた。


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ヒカリの性能はもうなんというか、明らかに強キャラ。間違いなく強い。

固有コマンドで相手の技を覚えるのがすこぶる強く、相手の弱点を一気に調べてくれる『超調べる』、斧での多段の『乱れトンカチ』、弓の多段の『烈華のさみだれ』、槍での多段の『さみだれ突き』等、相手の弱点を突くなら任せろと言わんばかりの性能が凄い。

それに加えて全体攻撃も優秀で、さきがけからバフをかけて『真・十文字斬り』で雑魚戦なんかも一瞬で終わり。主人公といってもいいくらいの性能をしている。終盤では上級ジョブのウェポンンマスターでお世話になっていた。

剣士が使える技や奥義も悪くないが、剣士が強いというよりはもう最後までヒカリが強いって感じだった。


【オーシュット(狩人)】

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獣人たちが暮らすトト・ハハ島。島に災厄が迫ることを知ったオーシュットが、各地を旅して島を救うストーリー。

ストーリーに関してはそんなに語るべきほどのところはないけども、最初に相棒として選ばなかった方がラスボスになるという仕組みは面白いと思った。2周目をやる予定はないが、周回プレイするなら違った楽しみ方は出来そう(ちなみに梟を選んだ)

BPMAXになったら「シャキーン!」とか言ったり、平野綾さんが演じる普段のふんわりしたボイスといい、キャラクター的にもかなり好きで、多分主人公をソローネじゃなかったらオーシュットにしてたくらい。


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性能としてもヒカリ同様にこれまた強キャラ。固有コマンドの『けしかける』の汎用性が凄い。

全体攻撃を使える魔物を捕まえるようになると雑魚戦でも活躍するし、終盤には味方全体にバフ、敵にデバフをかけたりする魔物をけしかけることが出来るようになると、一気にPT全体が強化される。更に連続でけしかけるを使える『みんなでけしかける』という技を覚えるとやりたい放題。

これもまた狩人が強いというよりかは、オーシュットが最後まで強いといった感じ。ちょっと固有コマンドの強さに差がありすぎでは…?と思ってしまう。


【キャスティ(薬師)】

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記憶を無くしたキャスティが自分の記憶を取り戻すため、各地を旅して何故記憶を失ったかを探っていく。結末としては悲しくも、その先に希望が垣間見えるようなストーリーだった。

みんなのお母さん役と言われるほどにおせっかい焼きで、なんというか隙というものを見せない人。だからこそキャスティ編の最後のストーリーで疲れて寝てしまったシーンは可愛いと思った。


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スヤスヤ。

性能としてはもうオクトラといえば''薬師''だよ!ってのを思い出させてくれるくらいに、キャスティも大分ヤバイ性能をしていた。

前作では薬師のアーフェンが、最強クラスで何でも出来るキャラだった。

今回はそこまで何でも出来るというわけでもないかもしれないが、固有コマンドの『調合』を使えば、味方全体回復や敵に対してのデバフも使えて、何よりザクロの実を使ってBPを全体に供給できるのがヤバイ。アイテムの組み合わせで、味方全体BP+4回復とか出来ちゃうのがヤバイ。


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「さすがに今作では薬師は弱くされるだろ…」と思ったら、そんなことは全然無かった。

しかも火力面でも活躍出来て『荒療治』という攻撃技の倍率がヤバくて簡単にぶっとんだダメージが出せる。薬師の奥義である『霊薬公ドーターの恩恵』も相変わらず強すぎるし…。

違うゲームの『トライアングルストラテジー』でも薬師はかなり強かったし、もう薬師だけは強さを約束されてるようなもんだと改めて思った。


【パルテティオ(商人)】

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過去に自分が貧しい経験を負ったため、その結果、''世界中の貧しい奴を救う''という目標を胸に世界を旅するストーリー。

パルテティオは好きなキャラの1人で、目標を達成するという思想が最後までブレないし、頼れる兄貴分としてついていきたくなるキャラだった。キャラのテーマ曲も好き。

金さえあればフィールドコマンドの『買い取る』で盗むやおねだりでも奪えなかったアイテムすらも買えることが出来る。NPCを雇うことで、店の売り物が安くなったりするのも楽しいポイント。


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このシーンは思わずお金の額を2度見した。

商人として活躍するのは戦闘時にも健在で、『傭兵よび』を使うと、その支払うお金に応じて強力な攻撃を相手に仕掛けることが出来る。支払うお金が高いと強いのはもちろんのこと、比較的安価な値段でもボス戦でも十分に活躍する性能。

底力はシンプルにBPがMAXになるという使いやすさで、前作からある『BPパサー』でそのBPを仲間に渡すことも出来るから支援性能も高い。

何より商人自体をジョブで取得すると、『いきなり底力MAX』などの便利なアビリティの数々を覚える事が出来る。

サブのジョブは困ったら商人にしとけばいいってくらい汎用性が高い。これも薬師と同じで、前作から強さがそのままかそれ以上になっていた。


【ラスボスで8人戦闘】

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最後にラスボスについて少し語る。

ラスボスであるヴィーデ戦。

音楽も前作の裏ボスに反するかのように、戦闘曲では男性ボーカルが流れて盛り上がりは最高潮。


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HPを減らしていくと、ヴィーデは最終形態になる。

そしてそれに合わせて、これが見たかった…!となるこちらも8人同時戦闘の始まり。熱すぎる。

いきなりやらされる8人戦闘にテンパりながらも、ヴィーデが想像以上に強くて最初は返り討ちにされたのもいい思い出。

その後にすぐリベンジして、打開するきっかけとなったのはやはり商人だった。複数の敵を一気に倒せるのは金の力しかない!


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金、金は全てを解決する…!

最終的にオクトラ2で学んだのはこれだった。

ちなみに、裏ボスはまだ戦っておりません。前作ではちゃんと倒したが、ここまで80時間プレイしてその…レベル上げもちょっとダルくて…疲れちゃってぇ…(言い訳)


【総評:次回作は…?】

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長くなったが、総評としては前作であるオクトラ1と同等かそれ以上に2も楽しめたと思う!ちゃんと求めていた料理を出してくれたなって感じ。どちから1作しか人に勧められないのなら、色々と遊びやすいのもあって2の方を勧めるかな。

次回作がもしあるのなら、ラスボスであった8人戦闘のようなのをデフォルトにするとかガラっと変えて欲しい(オクトラのソシャゲは8人戦闘らしいので)

とにかくゲームとしては満足して、話したい事も言えた。終わり!!
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