【GGST】 ジョニーを1週間使ってみた感想と解説。カッコよさ溢れる男前キャラ、ダッシュガードが無いのが悲しい。
2023/09/03

シーズン3が始まり、今度の新キャラは過去作より『ジョニー』の登場!
このカッコイイキャラを、いつも通り紹介や解説なんかをしていく。前回の飛鳥みたいに複雑なキャラじゃなくて良かった…。
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目次
1.ジョニーの解説
1-1.リーチの長い中距離キャラ
1-2.3種類の『ミストファイナー』を使いこなす
1-3.ディールとターンアップで相手を崩す
1-4.ぶっぱにも優秀な覚醒技
1-5.ワイルドアサルトとの相性が良い
2.気になったところ
2-1.ダッシュガードが出来ないのが辛い
2-2.固めが終わりやすい
3.現状のキャラ評価
1.ジョニーの解説
1-1.リーチの長い中距離キャラ
1-2.3種類の『ミストファイナー』を使いこなす
1-3.ディールとターンアップで相手を崩す
1-4.ぶっぱにも優秀な覚醒技
1-5.ワイルドアサルトとの相性が良い
2.気になったところ
2-1.ダッシュガードが出来ないのが辛い
2-2.固めが終わりやすい
3.現状のキャラ評価
【ジョニーの解説】

>空賊ジェリーフィッシュ快賊団のリーダー。
抜刀術「幻影博文派燕月剣」の達人で日本刀を武器に戦う。
人情に厚く様々な知識と幅広い人脈を持ち、世界的なお尋ね者だが「弱きを助け強きを挫く」活動方針のため民衆から慕われている。
自他ともに認める大の女好きでおちゃらけているが、いざというときは頼りになる男気あふれる伊達男。どんな窮地に立たされようとも、決して取り乱さずに軽いジョークを飛ばす余裕がある。戦争孤児の子供を(女性限定で)自らの快賊団に勧誘して養っており、彼女達の安全は我が身に代えても守るという固い信念を持っている。(公式サイトより引用)
ジョニーは特に声優が『若本規夫さん』というところがポイント。シブカッコイイ!

ちなみに、ジョニーのキャラ選択時に上を押すと、ジョニーの顔に髭が生える隠し仕様がある。
個人的にはあまり似合ってると思わない…。
【リーチの長い中距離キャラ】

・遠S
発生9Fと速さとリーチの長さも優秀。
ラウンド開幕にこれが当たるだけでワイルドアサルトを組み込むと、壁割りまでいけちゃう凄さ。

・2S
下段なのにリーチが長い。これもワイルドアサルトと相性が良い。

・6HS
更にリーチの長い6HS。
ド先端部分でも6Pされると食らってしまう。

・ジャンプS
横に長いため、バックジャンプしながらの牽制が強い。
このようにジョニーはリーチに優れた通常技が多く、中距離戦が強いキャラクターとなっている。
【3種類の『ミストファイナー』を使いこなす】
ジョニーの代名詞とも言えるのが、居合切りとして一瞬で相手を斬りつける必殺技の『ミストファイナー』(214+P,K,S)ミストファイナーには3種類あって、それぞれの使い道が変わってくる。この技は見た目が本当にカッコイイ。

P版は斜め上への対空や、2HSとかからコンボをよりつなげる時のパーツとて使う。

K版はその横の長さを利用して牽制として使ったり、コンボの締めや画面端の壁割りとして使う。

S版は斜め下への攻撃になってコンボの締めや、下段属性なのを利用しての崩しとして使用可能。
そして知っておきたいのが、このミストファイナーという技は正確には「居合の構えをする」→「攻撃」という2段階の動作になっているということ。
例えば214Pと入力してPボタンを長押ししてると、その構え中はダッシュ入力をすることでステップ移動が可能となる。
ステップ移動した後に対応したボタンを離すことで、移動した後にミストファイナー攻撃も可能となる。構え中にDボタンを押すと、その構え自体もキャンセルすることが出来る。
コンボを繋げていくにはステップからのミストファイナーは必須のテクニックなので、出来れば習得しておきたい。(最初は慣れるまで難しい)

また、ミストファイナーは空中でも使えるようになっており、特に空中でのP版のミストファイナーは、下段ではなくて中段属性攻撃になっていることも覚えておきたい。
これを使った崩しが、ジョニーの強みにもなっている。
【ディールとターンアップで相手を崩す】

ミストファイナー単体でも強力な必殺技ではあるが、それだけだと単純に火力が足りない。
そこで活用するのが、『ディール』(236+P,K,S)という相手に向かってカードを投げる必殺技。対応するボタンによって近くに投げるか、遠くに投げるかといったようにカードを投げる軌道が変わってくる。
このカード自体には攻撃判定は存在しないが、ミストファイナーで攻撃してこのカードを斬ると、斬られた衝撃でその場に攻撃判定が発生するようになる。この現象を『ターンアップ』という。

ミストファイナー単体では相手に当たっても1ヒットで終わりだが、このターンアップを上手く使うことによって2ヒットになって、更にそこからコンボが繋がるようになっていく。
そしてこのターンアップが強力なのはコンボに繋がるだけではなく、一連のこの流れを相手にガードされても、『ガードクラッシュ』を誘発出来る事。
ガークラ状態になると相手はガーキャン(黄キャン)で返すことも出来ないし、そもそもジョニー側が大幅に有利状態になるため、攻めが継続するようになる。(ソルのファフニールとかと同じ)
ガークラ状態の相手にはステップしてから近Sでまた固めるなり、投げや空中Pミストを使っての中段択で崩していく。ディールを途中で連携に放り込んで、強引に更に固めていくといった戦法も効果的。

ディールは別に地上からだけではなく、空中に居る時や、『跳躍』(236HS)というコマンドの派生からでも使える。
地上でのディールのカードに攻撃判定は無かったが、空中版だけはカードに攻撃判定が出るようになる。
跳躍からの空中ディールは固め直しやコンボとしてのパーツに便利で、この場合早めにディールする方法と、着地ギリギリくらいに遅めにディールをする方法の2つがある。
早めにディールをする場合は、ガードされた場合に相手の投げが確定してしまうので、それが嫌な場合は遅らせて遅めに投げること。
【ぶっぱにも優秀な覚醒技】

覚醒技は2つ。
・それが俺の名だ (632146HS)
相手に自分の名を刻んで爆発させる覚醒技。無敵があってリーチは短く、威力もそれなり。
特筆すべき点は、演出がカッコイイこと!ジョニーは無敵技がこれくらいなため、頼るときは出てくる。

・ジョーカートリック(236236S)
目の前にカードを素早く投げ、当たった相手をカードに変えてそのまま切る覚醒技。
この覚醒技が特に優秀で、相手の弾の隙とかに遠距離から確定しやすい。相手にカードが当たった時点で演出に移行するため、特に勝ちやすい。
別に弾に対して使うのだけではなく、バイケンの拳銃のように立ち回りからの適当なぶっぱなしに使うのも悪くはない。相手との距離が離れてると特に確反も無い。

コンボの締めにも使えるし、ブリジットがよくしてくるロジャーぶっぱにも見てから返せる。(逆にバイケンの拳銃には相手の弾速が早すぎて負ける)
弾キャラが苦手なジョニーの頼れる技。空中では出せないので注意。
【ワイルドアサルトとの相性が良い】

ジョニーはシーズン3からの新キャラということもあってか、新システムである『ワイルドアサルト』との相性が非常にいい。
例えば、ラウンド開幕の状況で遠SにHSを仕込んでおくと、そこからヒットしたのを確認してワイルドアサルトに繋ぎ、最終的には壁割りまで持って行ける。
これは下段である2Sでも同じ。2SにHSを仕込んで置くと、ヒット確認から壁割りまで可能。

・遠S>HS>ワイルドアサルト>2HS>Pミスト(ステップキャンセル)>5K>6HS>Kミスト
・2S>HS>ワイルドアサルト>2HS>Pミスト(ステップキャンセル)>5K>Kミスト
コンボ表記にするとこんな感じ。ワイルドアサルト→2HSのコンボが絶対に繋がるっぽいので、これがコンボパーツとして非常に優秀。
もし画面端が遠ければ途中で締めはS版ミストとかにしてダウンを奪い、そこからディールをして起き攻めとかを仕掛けていく。
【気になったところ】
結構ジョニーの強みである紹介してきたが、ここからは気になったところについて。【ダッシュガードが無いのが深刻】

ジョニーは一定の距離をステップするという独自のダッシュになっており、その間は一切ガードが出来なくなっている。
同じようなステップキャラは他にジオやレオも居るが、この2人は途中でガード出来るのに何故…?
この''ダッシュガードが出来ない''というのがどこまでの影響になるかというと、細かい距離調整がしにくくなり、また相手の攻撃も被弾しやすくなってしまう。
特に遠距離キャラや弾が強いキャラとの対戦(アクセル、ケイオス、飛鳥とか)なんかはそれが顕著に出てしまい、下手するとマジで地上からは近づけなくなって、空中から仕掛けるしかなくなってしまう。そして別に空中から攻めても起動変化技がないので、全然強くはない。
ステップが長いためにガードまで出来ちゃうともしかしたら強すぎるのかもしれないが、ここら辺はもう少しどうにかして欲しかった。使えば使いこむほどにこの明らかな弱点が気になって、対戦中のストレスにもなってしまっていた。
【固めが終わりやすい】
先ほどのダッシュの仕様に関わることで、ダッシュに硬直があって距離調整がしにくいから、近Sからちょい歩き投げとか、更に固め直しみたいなことがやりにくい。ある程度誤魔化さないと再度固めにくい。
まぁ、これは適度に距離を保ってやり合えってキャラなのかもしれないが。
【現状のキャラ評価】

現状で思うキャラ評価としては、そこそこの強さくらいかなぁと思ってる。
状況が揃えばノーゲージでも崩せるし、最近のDLCキャラの中では使いやすいほうだし、カッコよくて楽しさもあるキャラ。満足度は高め。
ただ、問題点として挙げたようにダッシュガードが出来ない点が本当に残念。そして、ミストファイナーも思ったよりはガード硬直があってキャラによっては確反を取られてしまうので、そこら辺もバレてくると今後に響いていくるところだとは思う。
これからの研究に期待。
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