絶体絶域

【ゼルダの伝説 ティアキン】 プレイ感想その8。雷の神殿は難易度高め。マスターソードを入手したのは良かったが…。

2023/06/18
ゼルダの伝説シリーズ 0
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ゼルダの伝説ティアキンのプレイ感想その8。

最後の神殿になる雷の神殿編と、マスターソード入手について語っていく。

最後の神殿だけあって今までの神殿よりかは難易度が上がり、ねんがんのマスターソードも入手したが…何だろうこの気持ちは。

ストーリーのネタバレ要素が強めなために注意。物語もいよいよ終盤戦!



関連記事はこちら。

【ゼルダの伝説 ティアキン】 プレイ感想その7。水の神殿に挑戦。ケムリダケとふいうちの有効性。

【ゼルダの伝説 ティアキン】 プレイ感想その7。水の神殿に挑戦。ケムリダケとふいうちの有効性。

3つ目の神殿は水の神殿編、そして今更気付いたケムリダケやふいうちの有効性について。まずは、問題が起きてるゾーラの里に向かうことに。起きた出来事の全てを書いてたらマジで終わらんので、結構色々と省略してます。...





【その他の事】

最初に、まずはストーリーと関係ない要素で気付いたことや、気になったことを書いていく。

【祠と根の関係性】

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自分で気付いたことではなく人から教えてもらったことにはなるが、地上の『祠』と地底の『根』の位置が同じということを知った。名前も良く見たら逆さになってる。

これにどういう意味があるかというと、祠か根のどちからの位置が分からない場合でも、その位置が分かってる方を参考にすると、もう1つの位置も割り出せるということ。

位置が同じということは「祠に根が生えてるのか?」って考えるとちょっと気持ち悪いところもあるけど、''この2つの関係に意味を持たせて目的のものを探しやすくしてる''ってのは、ゲームとしてよく考えられてるなぁ…と感心した。根の要素なんて設定として後付けのはずなのに。


【大砲が手っ取り早い】

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探索中、やたらひびわれた岩石が多い場所がある。

これらは今までは自前の武器で壊したり、ユン坊にお願いしてゴロゴロで壊してもらっていた。それでも数が多くて、面倒な場所はそこそこあったりする。

そういうところはゾナウギアの『大砲』を使えばいいんじゃないかと気付いた。作動さえすると、定期的に正面を爆発物で撃って壊してくれるので。

問題は大砲の取り扱いをミスると、弾の発射の反動で大砲がそこら辺に転がってしまい、今度はこちらに向かって連続で砲弾してしまうこと。これのせいで何度もリンクの起き上がりを大砲で攻撃されるという、起き攻めハメをされてしまったw

使えるようになると便利だけど、取り扱い注意の兵器でもある。大砲を発射するのに攻撃を与える必要なく、持つだけで作動するならこんあ事故も起こらなかったのに。


【天空の迷宮を制覇】

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この世界に3つくらいある『ローメイ』と名の付いた遺跡をクリアした話。

まずは地上にある迷宮を迷いながらも攻略していき…


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場合によってはファントムガノンとか出てくるから、それをしばき倒し…


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地上の迷宮をクリアすると、「今度は天空編をクリアしてね」という、有難くないお言葉をもらう。

仕方なく、地上の迷宮の頭上に浮いてある天空の迷宮もクリアしに、咄嗟に作った乗り物で乗りこんでいく。


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天空の迷宮の中は常に下から上昇気流が出ていて、パラセールを出しながら迷宮を攻略していく仕組み。

個人的には天空の方が楽だった。ここを攻略すると…


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今度は地底に行かされ、そこのボスを倒すと手に入るのが『異次元悪霊』のシリーズ防具。

…誰?ゼルダシリーズはあまりやってないから元ネタが分かんなかった。

多分、他のシリーズのキャラだと思うんだけど。


【マイホームを作ろう】

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見事にスルーしてしまったイチカラ村での出来事。

ここの夫妻のイベントをクリアし、娘を無事にこの村から旅立たせると、イチカラ村近くに『マイホーム』を建てられるようになった。

家まで建てられるってもう何でもアリだなこのゲーム。


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まぁ家を建てられるといっても想像してたようにイチから作るのではなく、パーツごとに部屋の形や中身が決まっていて、それらを並べて繋げていくという『コンテナハウス』のような作りだった。

でもこれだけでも自分の家としては十分だし、部屋に女神像や料理するところとかも作れて、便利といえば便利。


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問題はこの建てたマイホームにわざわざ足を運ぶかと言われると…多分来ない可能性が高い。

個人的には他の村とかで休んだりした方が、新たなイベントに気付いたり出来るし、人の会話もコロコロ変わっていくからそこが楽しめるってのもある。まぁモンハンワールドとかでもマイホーム機能って実用性は無かったし、趣味としては十分か。

この家を建ててる場所が凄い広さの土地なんで、家より土地の値段の方が気になったところはある。


【白銀ライネルとの死闘】

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今はゲーム初期の頃に比べればかなり強くなったと思う。そう思ってたら、探索中にバッタリと『白銀ライネル』と遭遇してしまう。

実はまだ今作では普通のライネルとも戦ってないので、相手の行動パターンも良く分かってない。なのに、いきなりその最上位種との戦いになってテンパってしまう。

…でも、逃げるわけにはいかない!


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ライネルの攻撃力はすさまじく、相手の一撃の攻撃でHPが8割くらい持ってかれる。

盾をとりあえずかまえてお茶を濁そうとすると、相手のダッシュ攻撃によって一撃で盾を破壊される。どんだけだよこいつ!この攻撃のお陰で4~5個の盾を壊されてしまった。モンハンのテオテスカトルのように、自分の周りを爆発させるトンチキ攻撃も使ってきた。


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かなりの死闘となり、「ハァハァ…」と息を荒くしながらHP回復アイテムも大分使ったが、一応倒すことは出来た。

前作ではもっと楽に倒せてた気がするのに、自分のアクション力の衰えを感じる。

倒したことによって、スクラビルド用の素材や盾、そして弓矢が一度に3つも撃てる最強クラスの『獣神の弓』もゲット。

得られたものは大きかった、もうやりたくはないけど!


【ゲルラ地方】

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メインストーリー編の話。

4つ目の異変を解決するため、南西にある『ゲルラ地方』に出発。

ここはリトの村があったヘブラ地方とは真逆で、周りは砂漠で熱帯の気候。

暑さだけではなく、夜になったら寒くなったりと、その寒暖差に装備で対応していくことも必要だった。


【砂塵とギブド】

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特にゲルラの街の周りになると砂塵が凄まじくて、どこに何があるか分からないくらいに視界が悪い。

このエリアではマップを開いても機能しないのも辛いところ。


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そして、こんな危険なところにも居るカバンダの忠誠心が怖かった。

「お前、死ぬぞ…?」会社のために死ぬ男気を見た気がした。


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砂塵で前が見えない中、何とかゲルラの街にたどり着いたが、そこはもはや人の気配はなく、新たなガイコツの見た目をした『ギブド』という新種のモンスターが徘徊していた。

バイオハザードに出てくるゾンビみたいだ。


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このモンスターは普通の攻撃が効きづらく、色々試した感じ''雷属性の攻撃が有効''と分かり、持ってた槍にフロドラの龍岩石をビルドして雷の槍を作成した。

この武器のお陰でサクサクと倒せるようになった。


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街を探索して民家のような場所から地下に入っていくと、地下に避難しているゲルラ人の姿を見つけることが出来た。住人が全滅したわけではなくてホっとした。

この街は元々男子禁制だから、前作ではリンクが女装して潜入したのは覚えている。

ここにあるショップを巡り、砂漠の上でも動きやすい『サンドブーツ』とか、今後に必要なアイテムを揃えていった。


【ルージュとの再会】

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ゲルラの街から北にある遺跡に向かい、そこで修行をしていたゲルラ族長の『ルージュ』と再会。

かわいい。どうやら、ギブドに対抗すべく、雷の技を磨いていたらしい。


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ルージュの力は、リンクが放った弓矢めがけて落雷を落としてくれるという強力な性能。

乱発は出来ないし、じわじわとルージュの落雷の効果範囲が広がっていく仕組みのために時間はかかるが、落雷自体の範囲も広く、決まればカッコイイし強い。これは何とかものにしたい。


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ルージュが落雷の技を使えるようになったころ、またも襲われるゲルラの街。

ここで始まる防衛戦。ギブドの巣を壊滅しつつ、ギブド自体も倒していく。

ここの防衛戦だけはゲームジャンルがRPGから、SRPGやRTSになった感じがして楽しかった。


【雷の神殿】

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防衛戦を終えると、今度は雷の神殿に行くためのギミックを攻略(内容は省略)して、雷の神殿を出現させる。


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いきなり始まるボス戦『クィンギブド』

名前からしてギブドの女王って感じだろうか。見た目がまさに虫っぽくてちょっと苦手。

何度かダメージを与えると逃げていったため、このボスの詳細はまた再戦時に。


【光と鏡のギミック】

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雷の神殿に入り込み、やることもいつもと一緒。4つのギミックをクリアしていく。

ここでは光と鏡を利用したギミックがあり、上手い事光を目的の物にあてて攻略していく。難しいというほどでないけど、変な勘違いしてたこともあって、今までの神殿内ではギミック攻略に一番時間がかかってしまった。

光を自分で生成出来たら早かったんだけどな、さすがのリンクさんもそんなことは無理だった。


【VS クィンギブド】

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神殿のギミックを解き、最後のボス戦再び。

結論から言うと、今までの神殿のボス戦では一番難易度が高いと思った。

今までの神殿ボスは基本タイマンだったのに対し、こいつは周りに雑魚敵であるギブドを出現させたり、そもそも通常攻撃の火力が高かったりと、いかにもボスのような強さだった。

…といってもさすがに戦ったことのある白銀ライネルほどではなかった。今までの神殿ボスが弱めすぎたのもあるかもだけど、もし雷の神殿を一番最初に攻略してたらかなり苦戦してたかも。


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雷の神殿の攻略を完了し、賢者からいつもの話を聞かされる。

これで仲間になるルージュの性能は他の仲間に比べてちょいと癖があるが、いきなり雷属性の攻撃が可能な点は色々と役に立ちそう。

ゲルドの街も再び元に戻り、砂塵もなくなって砂漠も横断しやすくなった!

まだ見つけてない祠探しが捗りそう。


【龍の泪を全て見る】

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さて、雷の神殿よりも一番語りたかったのが、この『龍の泪』イベントに関して。

地上のマップも全て解放したから、地上絵も全て見つけて龍の泪イベントを見て行っていた。


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龍の泪を見ると、ゼルダがゲーム序盤で過去に飛ばされ、そこでハイラル王であるラウルとガノンドロフによる封印戦争が起こり、最終的にガノンドロフを封印した詳細な様子が分かるようになる。

そして、過去に飛ばされてしまったゼルダの''結末''も知ることになるとは思ってなかった。



【神龍出現】

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龍の泪を全て見ると、どこからか『神龍』という名の今までに見たことない龍が目の前に現れ、その目には泪を流していた。


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そこで、龍の泪で見たことある内容がフラッシュバックされる。

ゼルダが過去に飛ばされた時に、ラウルの姉であるミネルから言われた一言。

「秘石を呑んだものは長生不老の龍となり、龍へと姿を変えたものの心は二度と戻らない」

この言葉を聞いたとき、正直嫌な予感をしていたところはあった。


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ゼルダはガノンドロフを封印したとしても、未来でまた復活する事実を身をもって体験して知っていた。

ガノンドロフに立ち向かうためには、未来から送られてこのボロボロになったマスターソードを復活させないといけない。


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マスターソードを復活させるため、自ら秘石を呑みこんで龍になることを決めたゼルダ。

マスターソードを抱きかかえ、長い年月がかかってもゼルダが持つ聖なる力で修復するという試みをする。


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知らされる衝撃の事実。

ゼルダはきっとなんか色々あって過去から戻ってくると思ったらそんなことはなかった。自らを犠牲にしてまで龍になっていた。

神龍=ゼルダということに気付き、目の前立ち去っていく神龍をすぐさま追っていく。


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神龍の頭には、マスターソードが突き刺さっていた。

これを抜くためにはがんばりゲージがある程度必要とされたが、祠巡りをしてることもあってがんばりゲージはカンストしてるため、問題なく抜くことが出来た。


【マスターソードを入手】

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マスターソードを入手。

ボロボロだったマスターソードも、長い年月を経てちゃんと修復されていた。

『今度こそ魔王を打ち倒せるように』と、ゼルダの想いが込められたこの剣をしっかりと受け継いだ。


【''私を見つけて''の意味】

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いやしかし、マスターソードを手に入れて嬉しいというよりかは、正直ショックな気持ちでいっぱいだった。

今作になって髪形が変わって可愛くなったゼルダにまた再会すると思ったのに。まさか龍になってるなんて…。

ゲーム冒頭で過去に行ったゼルダに「私を見つけて」と言われるから、普通にそのままの意味で捉えてたんだけど、今ようやくその意味が分かった。要は「龍になってしまった私をちゃんと見つけてね」ってことだったのか…。

更に、このイベント一連が『龍の泪』と名前が付けられてた意味も理解した。あの神龍の泪からゼルダの記憶があふれ出ていて、それをリンクが追っていってたんだなと…。

ここまでのゼルダの想いが込められたマスターソードを手に入れたら、何が何でもガノンドロフを倒さないといけない!!
(むしろ、マスターソード手に入れてなかった場合どうなってたのかは気になるけど)

次回、ようやくハイラル城に攻め込む時!終わらせるぞ。
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◆現在プレイ中
ルフランの地下迷宮、スト6、PSのゲームカタログ、グラブル

◆適当な一言
色々と気になるゲームが出すぎている。ゲームラッシュの2023年。

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