【ゼルダの伝説 ティアキン】 超序盤のプレイ感想。始まりの空島のボリュームが凄い。
2023/05/14

待望のゼルダ新作、ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムが発売された。略称はティアキンで良いのかな?
とりあえず記事に書きとめたかったので、ゲームのチュートリアルとなる『始まりの空島』の感想を書いてみることにする。
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド レビュー
Switch版のゼルダBotWをクリアした。もはや大手サイトにいくつもレビューされて、個人ブログでやるのは今更感もあるが…。でもやっぱり語りたい、そんなゲーム!...
目次
1.ハイラル城地下
2.始まりの空島
2-1.新たな右手とボロボロソード
2-2.Switchをゲット!
2-3.弓の使い勝手ヨシ!
2-4.『ウルトラハンド』でくっつける
2-5.祠という頭の体操
2-6.寒い場所は熱々の料理で
2-7.『トーレルーフ』で通り抜け
2-8.そらをとぶリンク
2-9.『スクラビルド』で組み合わせ
2-10.VS ブロックゴーレム
2-11.マシュマロの剣士
2-12.『モドレコ』で時を戻す
2-13.ようやくハイラルの大地へ
2-14.小学生が作った車
3.ここからが本編
1.ハイラル城地下
2.始まりの空島
2-1.新たな右手とボロボロソード
2-2.Switchをゲット!
2-3.弓の使い勝手ヨシ!
2-4.『ウルトラハンド』でくっつける
2-5.祠という頭の体操
2-6.寒い場所は熱々の料理で
2-7.『トーレルーフ』で通り抜け
2-8.そらをとぶリンク
2-9.『スクラビルド』で組み合わせ
2-10.VS ブロックゴーレム
2-11.マシュマロの剣士
2-12.『モドレコ』で時を戻す
2-13.ようやくハイラルの大地へ
2-14.小学生が作った車
3.ここからが本編
【ハイラル城地下】
物語は前作の続きから始まる。…前作をプレイしたのがもう6年前ということで、正直どんなストーリーだったかはほとんど内容を忘れてしまっている。実際他にもそんな人は居ると思う。
そんな人のために、一応任天堂が公式でストーリーの動画を上げてくれていた。(ネタバレ注意)
大分ふんわりとした説明だから、細かいストーリーの内容までは分からないけど、多分そのくらいの認識でもゲームプレイに支障は無いってことなんだとは思う。もう忘れちゃってる人は見た方がいいかも。

さて、改めてゲームを開始すると、ゼルダとリンクの2人が『ハイラル城地下』を探索するシーンから始まる。
ここはハイラル王家でも''禁忌''とされる場所で、ここから『瘴気』と呼ばれる黒い霧のようなものが出て、体調に異変をきたす者が現れてきたために、それらの原因の調査に来ていた。ゼルダの髪形が前作から変わって可愛くなってるのがもう100点。
ちなみに、前作の続きのお陰でリンクの最大HPは既にMAXを維持している。もう誰にも負けないだろこれ。


地下を調べていくと、そこにはかつて居たとされる『ゾナウ族』をシンボルとした像や壁画があった。
壁画から察するに、天空に住んでいたゾナウ族と、地上のハイラル人が交わって出来たのがハイラル王国だということが分かり、それがやがて過去にあった『封印戦争』という大きな大戦に繋がることも明らかになった。

更に地下の奥に進むと、謎のミイラのような生物がそこには居た。封印されている?
髪が赤くて長いし、何かもう既に見たことあるような特徴ある見た目だ。


ミイラのような物体が突然起き上がり、リンクに瘴気を纏った攻撃を仕掛けてくる。
不意を突かれたリンクは右腕をやられ、瘴気によって大量にあった最大値がみるみる減っていく。
体力の多さをわざわざ表示してたのはこのためだったか。ハイラルの英雄から、ハイラルの一般人になり下がってしまう!やめてくれ!


そして、謎のミイラパワーでハイラル城までも浮かび上がり、床は崩れ、ゼルダとも離れ離れになってしまった…。
なんてこったい。
【始まりの空島】

リンクが目が覚めると、そこは見おぼえの無い洞窟のような場所だった。どうやら命は無事らしい。
起き上がって自分の右手を見てみると、知らない誰かの別の手になっていた。
ハイラル城が崩れ落ちてる瞬間、この右手がリンクを助けてくれて、そのままリンクの命を助けるために右腕に同化したらしい。

前作では決して壊れないことに定評のあるマスターソードは、瘴気によってボロッボロになってしまっていた。
こんな状態なら、もうそこら辺に落ちてる棍棒の方が攻撃力高そうなくらい。見るも無残すぎて悲しい。

目覚めた場所から外に出ると、どうやらリンクは相当高い場所に居る様子。
そこから思い切って落下してみると…
このタイミングで流れる音楽、そして現れる『ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム』のタイトル。
ここから始まる感じが良いね…!

落下した先は、『始まりの空島』という場所だった。
空島という名前だけあってこの場所は空に浮いていて、標高も相当高い場所にある様子。
【Switchをゲット!】


始まりの空島のところどころには『ゴーレム』という生物(機械?)が居てて、色々と物事を教えてくれたり、世話をしてくれる存在になっていた。
その執事役をしているゴーレムに出会うと、『プルアパッド』というアイテムを貰うことになる。
見た目がSwitchまんますぎるプルアパッドに少し笑ってしまう。
確か前作では『シーカーストーン』っていう名前のアイテムを装備してた気がするが、今回はこのデバイスにお世話になるらしい。
【弓の使い勝手ヨシ!】


軽くそこら辺の敵と戦闘をしながらゲームの感覚を取り戻し、この空島を探索していく。
今作からの要素として、弓矢に持ってるアイテムを装着して、矢に独自の効果を付けることが出来るため、弓矢を爆発させたり、凍らせたりと、見た目や使用感が面白いことになってる。
というか、爆発弓矢最強説が早くも浮上!


空島の北にある『時の神殿』という場所の扉を開こうとすると、今の段階ではまだ開かなかった。
そこで登場するのが、今のリンクの右腕の元々の持ち主である『ラウル』という人物。彼があの時助けてくれた人物っぽい。
ラウルの見た目がハイラル地下で見たゾナウ族に似てるような…実態はなく幽体のような見た目になっていた。既に故人なのか…?

とにかく、ここの扉を開くために、ラウルに教えてもらった通りに空島の各地にある『祠』を目指すことになった。
【ウルトラハンドでくっつける】


空島内を移動し、『ウコウホの祠』にたどり着いた。
中に入ってみると、これも前作であったような祠=謎解きステージのようなもの。今回も祠をクリアしていく要素はあるらしい。
ここでは新たに『ウルトラハンド』という能力が使えるようになり、物体を空中に浮かせて動かせたり、くっつけたり出来るようになった。

祠の奥に進もうにも途中で穴があって通れないので、長い板を橋のようにかけて渡っていく。
その後にあった更に穴の幅が広いような場所では、長い板同士をくっつけてもっと長い橋にしていく……はずが、なんか上手くいかなくて、曲がった''く''の字みたいになっちゃったけど。
通れさえ出来ればヨシ!!

何かウルトラハンドでの操作がやりにくいと思ったら、オプションでのジャイロ操作が『ON』になってた。
プロコンでやってるとコントローラーに合わせて動くジャイロは邪魔なため、すぐにOFFにしたらやりやすくなった。
【祠という頭の体操】


奥に進むと、またもや頭の体操をすることになる。
ここにはハテナマーク(?)のような見た目の物体と、平べったい木の板が置いてあった。

やることは簡単。ハテナマークと木の板をくっつけてやれば良い。
こうして出来た物にリンクが乗ることによって先へ進めるようになる…と。マジで頭の体操だ。
最初はハテナマークだけを上のレールにひっかけたら、見事にそれだけが向こう側に進んで先に行ってしまった。そうじゃねぇんだよとw
そんなこんなで無事にこの祠もクリアした。
【寒い場所は熱々の料理で】

空島には寒いエリアもあって、その場所に踏み入ると体力を奪われてしまう。
まぁずっとリンクは半裸だもんな…そりゃ寒いよ。

何か対策出来るものがないかと辺りを調べてみると、『ポカポカの実』というものを発見。いかにも温まりそうな名前。
これを他のキノコとかの具材と一緒に料理をすると、『ピリから煮込み果実』という食べ物が出来上がり!これで一定時間ではあるが、寒さに対しての対策をすることが出来た。
確か前作では、炎の剣みたいなものを背負っても寒さ対策になってた覚えがある。

あと、作ったメニューのレシピが確認出来るのは便利。これは多分今作からのシステム。
このレシピから選んで料理を作れるようになったし、作ったレシピ自体の材料も確認出来るし。
地味に進化してるなと思ったところ。


『ゾナウギア』と『バッテリー』というエネルギーの事をゴーレムに教えてもらって使えるようになった。
そばに落ちてた扇風機と、丸太を組み合わせて簡易なイカダを作って、水の上を渡っていく。いわゆる電力で動きそうなものが、このゾナウエネルギーで動くって感じなんだと思う。
なるほどねー!って思いながら試していく楽しさ。今作はどういったものが作れるのか?というプレイヤーのクリエイト能力が問われそうだ。
【トーレルーフで通り抜け】


次は『グタンバチの祠』に到着。
ここでは『トーレルーフ』という能力を使えるようになり、要はドラえもんの通り抜けフープのようなもので、''自分の真上に障害物があっても、その中を通り抜けられる''といったもの。

壁の中を通ってる演出後に、床からニョキっと出てくるリンク。出てくるというか、生えてくるというか…。
洞窟の中に居ても地上にかんたんに戻ることが出来るし、これは普段の移動とかでもかなり便利そうだ。
【そらをとぶリンク】

祠をクリアしてもっと先に進むと、鳥をモチーフにしたような形の物体を発見。
これをウルトラハンドで操作してレールに乗せ、自分自身もその上に乗ってみると…

そのまま上空に射出された。
うーん、気持ち良い!
上空からみる景色の良さ。しかも体重移動によって微妙に空中での制御も可能になっていた。
地味に楽しいぞこれ。
【スクラビルドで組み合わせ】


インイサの祠という所では、『スクラビルド』という面白い能力を使えるようになった。
これは、''武器とアイテムを組み合わせて新たな武器を作成する''という能力。
試しに剣に石をビルドすると、見た目的には雑すぎて苦笑しそうな『剣ハンマー』の出来上がり!

これを装備して目の前のヒビがある壁に攻撃すると、一気にぶっ壊すことが出来た!
普通じゃ壊せないような壁も、工夫次第ではどうにかなりそう。色んな組み合わせが出来そうだし、これはかなり面白そうな能力だ。

コログの葉と木の棒を組み合わせて、『うちわ』を作ってみた。
うちわだと風を起こして敵を転倒させるといった戦い方も可能。正にこのスクラビルドの可能性は無限大。
【VS ブロックゴーレム】


空島の中央付近に行くと、『ブロックゴーレム』という名前のボス戦。別に戦わなくてもいいのかもしれないが。
人型になったり四角いルービックキューブみたいに変形したり、見た目は楽しいが、こいつがなかなかに強く、こちらの体力が低いせいもあって、一度攻撃を食らっただけですぐ瀕死になってしまう。何回かゲームオーバーになってしまった。
弱点の位置ははっきりしてるので、そこを弓とかで上手く貫きながら、近接攻撃もからめていくという形で何とか撃破。歯ごたえあったな。

ゴーレムを倒したら、縦長のニョキニョキしたよくわからない素材が出てきたけど、使い道が良く分からず。
近くの浮く足場に扇風機を下向きで4つ仕掛けたら、「自由に浮いて動かせるようになるんじゃね?」と思って実践してみるものの、ゾナウエネルギーの消費量が凄すぎたのか、パフォーマンスが悪くて全然動かなかった。今の段階ではまだそういった高等なことは無理そう。
でも、こうすればこうなるんじゃないか?と思ったことを発想してゲームとして試せるってのは面白い。
【マシュマロの剣士】

他に良い武器作れないかとスクラビルドを使い、今度は『斧槍』と『丸太』を組み合わせてみた。
……。
何だろう、この斧槍の長所を見事に潰してるようにしか見えないこの見た目は…。
この雑な感じといい、棒でマシュマロを刺してるような見た目が、何だか気に入ってしまった。(強くはない)
【モドレコで時を戻す】


最後になる『ナチョヤハの祠』では、『モドレコ』といった能力を使って進むことになる。
モドレコはその名の通り、''指定したオプジェクトの一定時間の時を戻す''といった性能をしていて、規則的に動いて歯車を逆回転させたり、こちらに流れてきた木の板を向こう側まで戻したりと、これまた便利で色々なところで活躍しそうな能力。

祠を4つクリアしたことで、『祝福の光』というアイテムを4つ集めたことになり、女神像で最大HPが増えるハートの器と交換出来るようになった。
最大HPが増えたことに寄り、時の神殿の先にあるHPを奪う扉があけられるようになった。

空島での探索ももう終わりになり、ラウルとの別れとなる。
彼のお陰で色々と助かったが、空島や時の神殿に詳しそうだったし、彼は一体何者だったのか。


また、ボロボロになったマスターソードを取り出すと、それがそのままゼルダの居る場所に転送されていった。
彼女のところに転送されたって時点で治してくれるんだろうけど、一体どこに行ってしまったんだ?
リンクに対し、『私を探して…』という言葉だけを残すゼルダ。
【ようやくハイラルの大地へ】

さて、はじまりの空島もこれでクリア。
あとはハイラルの大地へと飛び立つだけ。
さらば、空島!シュタッ

うおおおおおおおおおおおお!!

おおおおおおおおおおおお!!!

バシャーン!!と湖に着水し、無事に降り立ったハイラルの大地。
えーと懐かしいような、そうでもないような…(もはや覚えてない)
【小学生が作った車】

近くに建材が落ちてあったから、これで『車』を作れるんじゃ?と思って試しにウルトラハンドで組み合わせて作ってみた。
全然動く気配がない。
ああ、分かってたよ!車輪とか木の板に直付けしたら、車輪自体が回らないだろうし、多分違うだろうとは思ってたよ!!こんな小学生が作ったような車になるとはね…。
多分これ必要となる素材が足りないか、やり方が間違ってるやつだ。これから勉強していこう。

遠くを見てみると、瘴気によって不気味な見た目になってしまったハイラル城の姿が…。
アレを元に戻せる日は来るのか、そしてまたあそこがラストダンジョンになるんだろうか…。
【ここからが本編】
ここから本編が始まり、「空島で起きた出来事は何だったのか?」「一体ゼルダはどこに行ってしまったのか?」それらの謎を解明する旅の始まりとなる。しかし、チュートリアルとなる始まりの空島をクリアするだけでも4~5時間くらいはかかるというボリュームのたっぷりさに驚いた。そう考えると本編をクリアするだけでも更にボリュームが膨大だろうし、毎回プレイ日記を書いてたら一生終わらない気もするため、記事としてはひとまずここまで終わりの予定。また何かプレイしてて思うことがあったら続きとかを書くかもしれない。
さぁ、これから新作ゼルダを楽しむぞー!
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